長澤まさみと岡田将生のコンビが良い。

幼馴染のカンナ（長澤まさみ）とハルタ（高良健吾）。
高校1年の花火大会の後、
カンナはクラスメイトから
告白された夜にハルタは交通事故で死んでしまう。
そのトラウマから新たな恋が出来なくなったカンナも社会人となり、

赤沢禄（岡田将生）と知り合う。
ぶしつけな言動を繰り返す赤沢に反発するカンナだが、
意外な優しさを見せる赤沢に
好意を持つが……。


長澤まさみさんのファンなので鑑賞しました。
高校生の役もあるが、
少し無理なような……。


高校生のカンナは思いを通じる幼馴染のハルタと好意を寄せ合う仲だが、
花火大会の夜に同級生から告白され
動揺するが、
同時刻にハルタは交通事故で死んだ。
ハルタの死の原因が自分にも関係していると自己を責める。

新たな恋が出来なくなってしまう。
そんな彼女も社会人となり映画宣伝会社に勤めるが、
そこで赤沢と知り合う。

ぶしつけな言動を繰り返し嫌なヤツに思えるが、
意外な優しさを見せる赤沢に好意を持つ。


カンナは過去に辛い出来事を抱えているが、
赤沢もまた、
過去のトラウマを抱えている。
似たもの同士の恋は、

男女とも前に進む成長する姿を描いている。
少女漫画的なキャラの赤沢は、
草食系ではないが肉食系でもない。

最近の乙女の恋愛観が分かるが、
昭和の時代からこの手の男性は女性陣から人気があったような覚えもある。

乙女から見れば肉食系男子は攻撃的で怖いですからね。


作品は過去のトラウマを埋めることで恋が発展する内容だが、
ゴージャス感はなく庶民的なラブロマンスという
感じでしょうか。
移動の手段もレンタカーだし(ある意味で利口)　地味だが出来の良い恋愛作品でした。


長澤まさみと岡田将生のコンビは良いと思います。