何号まで持ちこたえられるか?
実は「諸星大二郎」氏で検索していて引っ掛かったのが この雑誌である。
天下の名作「暗黒神話」が巻末に分割されて改めて収載されている。
「暗黒神話」は(それどころか諸星大二郎氏の著作は全て所有している大ファンです)最初の版を所持しているが「孔子暗黒伝」が先にならねば主役の少年の正体が謎になってしまうのではなかろうか?個人的にだが、
アレは連続した話の日本編のように考えていた。
諸星大二郎氏の数ある著作でも、
この二冊はストーリーの背景が凄く広い。
アートマンやブラフマンが孔子暗黒伝で時も空間も越えた姿を現した上で 最後に麒麟(シシ神)が時空間を超えて人工衛星のコンピュータが出力した磁気テープを角に引っかけ、
また時空間を超えて孔子のところで死ぬ。
そのテープを拾った孔子が爻辞棒にデータを書き写し「黄帝の台」が有り得ない結果を読み解き、
黄帝の台となっていた蚩尤が開放される。

麒麟の背中にしがみついていた子供は時空を超えて三世紀の日本に落ちる。
これが後日武内宿禰となる。
ネタバレになってしまうがコレを書かないと孔子暗黒伝との繋がりが解らなくなる。

ハリ・ハラつまりアートマンは「ヒラニア・ガルバ」となって四門出遊のため現代の日本に顕現する。
それを見守るのが武内宿禰である。

だから「暗黒神話」は「孔子暗黒伝」と極めて密接につながった雄大なスケールの話なのだと思っているし どうみても繋がったストーリーだろうと思う。

作者は今回の収載に当たり、
少しストーリーと登場人物に手を加えておられるので何か書き残した部分や気になる部分が当時残っていたのだろうか?私の持っているのは1985年5月版であるから全くの最初期版である。

「暗黒神話」は今でも入手可能であり「孔子暗黒伝」と共に別に買い求める事をお薦めしたい。
その雄大さに感じる処があるはずだ。

その他の作家さんについては なんか何処かで拝見しませんでしたっけ?という印象が強い。
その作家さんならでは、
というオリジナリティが薄味に感じてしまう。

やはり「大家」や「巨匠」と呼ばれる方々で「寡作」の作家さんの読書量による引き出しの多さ、
を感じてしまう。
画楽.mag VOL.2 (ホーム社書籍扱コミックス)

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