細部に間違いは散見されるが、あくまで批判的に読めばよいのだと思う。
著者と大澤真幸の対談本『ふしぎなキリスト教』に関しては、
「間違いだらけ」というレビューが多く、

読んでみてたしかに腑に落ちない部分はいろいろとあったのだが、
その一方で小谷野敦が言うように、

一般読書人にとっての歴史は「だいたい」でいいのだ、
という気がしなくもなくて、
そういう意味では
著者の言うことを真に受けずに、
ツッコミを入れながらあくまで批判的に読めば済む本なのだと思う。


と言いつつ、
これはさすがにどうかと思うような間違いや、
「・・!?」となるような記述がいくつか
あったので、
こういうのは編集の段階でどうにかならなかったのか、
と思いながら一応挙げておく。


・ムハンマドのいとこにあたるアリーの血統が正しいと考える人はシーア派、

ムハンマドの娘であるファーティマの婿の系統を正しいと考える人は、
スンニー派とよばれる。
(P.136)
⇒ ファーティマの婿がアリーなので、
この文はほとんど意味をなさない。


・「覚る」とはどういうことか。
仏典を読んでも明確な定義がなく、
わけがわからない。
私の理解では、

そんなに特別なことではなく、
誰にでも起こることである。
(P.172)
・解脱とは、
端的に言うなら、
インドの秩序、
インドの常識を飛び出すということ。
(P.174)
⇒ 仏典のどこにも明確な定義がないかとなると疑問だし、
あくまで橋本氏個人の理解と捉えるべき。


・日本人は漢字を取り入れ、
それを用いて、
万葉仮名をつくった。
仮名をつくったのは、
表音文字に
執着があったから。
表音文字は便利。
表音文字を採用しても、
日本語(の方言)相互の意思疎通に、

問題がなかった。
(P.183)
⇒ もともと漢字以外に文字を持たない状態で、
「便利な表音文字に執着があった」とする理由が不明。

「竹内文書」にでも出てくるような、
神代文字でもあったということか。


・(中国と比べて)ヨーロッパは、
アルプス山脈や地中海があって、
物資の流通や移動が困難。

戦争がやりにくいので、
地方政権が均衡するのが常態となった。
それでも、
戦争をなるべく避けるため、
世界は宗教で動いてる (光文社新書)

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