最高のホリデイ・アルバム

Lady Antebellumのホリデイ・アルバム。

日本のamazonでは取り扱われていませんが、
2010年にリリースされ、
ビルボードで14位（カントリーチャートでは4位、
ホリデーアルバムチャートでは1位。
ビルボード年間チャートでも64位）にランクインした"A Merry Little Christmas"というEPに6曲追加して12曲にしたアルバムです。

オリジナル曲はタイトル曲でもある"On ThisWinter’s Night"だけですが、
この曲は名曲です。
カバーのなかに1曲だけオリジナルを混ぜるというのは勇気が要ったと思われますが、
逆にいえばそれだけ自信がある証でしょう。
かれらの良さが十二分に発揮されています。


日本版は輸入盤より1000円高く、
アコースティック・ヴァージョン1曲しか収録されていません。
12曲中11曲はカバーなので、
ネットに和訳のあるってこともあり、
歌詞カード+ボーナストラック1曲では、
日本盤の+1000円はあまりにも高いといわざるを得ません。
というわけで、
輸入盤の購入をお勧めします。


今年2012年のクリスマスに、
新作ホリデーアルバムとして話題になるであろうアルバムは"On This Winter’s Night"とミランダ・ランバートの夫でもあるBlake Sheltonの"Cheers, It’s Christmas."の二枚といっても過言ではないでしょう。
後者は10月のはじめにリリースされ、
すでにチャートインするなど、
かれの人気のほどを伺わせています。

"Let It Snow! Let It Snow! Let It Snow!"はいずれのアルバムにも収録されおり、
お互いカントリーアーティストでもあるわけで、
まさにガチンコバトルといっても過言ではないでしょう。

今年のチャートも楽しみですが、
個人的には今後、
どちらのアルバムのほうが末長く売れていくのかが楽しみでなりません。