北欧神話テイストの現代ミステリー。叙事詩多すぎ。
氷狼ハティの伝説のある街で、
密室氷漬けの変死事件が相次ぐ。

のっけからビル・サスキンス捜査官のオトナの夜???かと思いきや…。


北欧神話を軸にした氷漬け変死と、
真の聖杯の有りかが絡む奇跡調査の巻。

サスキンス捜査官の依頼(友人枠)で、
平賀とロベルトもノルウェーに飛ぶ。


p.25くらいまでは、
ビルのその後の意外な展開が描かれており、
スパイもののようなドキドキな出だし。

前半はいかにもミステリアスですが、
最後はこのシリーズのお決まりである科学解明で解決されます。

相変わらず、
話自体はよく練ってあり、
面白いです。


主人公である平賀とロベルトの二人が、
ともに大活躍する、
ファンには嬉しい筋立てでした。


タイトルにも記載しました通り、
とにかく、
叙事詩部分(多分、
北欧神話がネタとなったオリジナル)が多いです。

北欧神話のユミル、
オーディーン、
スクルド、
フェンリル、
ヨルズ、
フレイヤ、
フレッグ…など、

ゲームなどでもよく見かける名前ですし、
その世界が好きな人には興味の持てる内容かもしれません。


ただ、
個人的には、
期待したほどそれらが関わってはいないと感じ、
ひたすら叙事詩に読み疲れる巻でした。

面倒に思って読み飛ばすと、
面白さが半減するかと思い、
必死に文字を追いましたが、

それらにあまり重要なヒントは無く、
叙事詩自体が文学的に独立できるかと言うと、
そういう感じでもないですw
謎解きにやや関わっている部分はあるものの、
斜め読みして十分に感じました。


脳外科部分は、
たまたま調べていたことが描かれていたので共感でき、
興味を持って読めました。


また、
変死の謎に【液体@@】が関わっているだろうことは、
初版からピンと来ると思います。

終盤のお約束、
平賀が実験披露して、
全容がわかり、
解決☆
そして、
最後に聖杯の行方が明らかに…えええ???

という感じでした。


今回は登場人物も増え、
念願の『例の悪役』さんも登場、
チャンドラ・シン博士の人物像(これまた意外)もハッキリとします。
バチカン奇跡調査官月を呑む氷狼 (角川ホラー文庫)

その他の感想

小さくて、かわいいし、カシャカシャと甲冑のような外骨格が動くのが楽しいー。
性能もコスパも良好。期待以上の物でした。
コンパクトになってGOODです。
表紙が1番素敵
ゆったりとしたテンポ
今読まねば
驚愕のラスト!って書くとまたかと思われるけど、本当に驚愕のラスト!
あっぱれが5個以上あっても不思議で無いくらい天晴れな植物。
内容が不十分でした
使用用途が多そうです。
だれもみないとおもうけど
価格もお手頃
2014年は阪神の守備走塁コーチに就任される名手の良書
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創刊号から購入している。
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