作りこまれた”ミニゲーム”

ゴジラファンとしては満足の一本です
たしかに一般的なゲームとしてみれば、
操作性とか中身の薄さとかが気になるところではありますが・・・
ゴジラのゲームとしては十分合格点かと。

批判も出ているL1、
R1によるラジコン操作ですが、
恐らくゴジラがくるくると機敏に方向転換できるはずがない、
という意図があったのだと思います。

あの操作性のおかげで、
いかにスーパーXがゴジラにとってうっとうしい、
厄介な存在かが身に染みてわかります（ちょこまかと動き回りやがって・・・）。
熱線を当てにくいのも、
ゴジラの気持ちになれ、
ってことだと思います。

実際ゲームを進めれば機敏な方向転換技も習得できるので、
その点は配慮されていると思います。

ゲームの中身としてはただゴジラになりきって街をぶっ壊すだけなので、
ぶっちゃけ1時間もやってれば飽きます。

ゴジラになりきってる感、
街を破壊する爽快感は本物なので、
どちらかと言えばミニゲーム感覚で遊んでいます。

ストーリー1周やったら今日は終わり、
くらいです。

どっぷりはまって一気にやりこむゲームと言うよりは、
暇つぶし感覚で少しずつ進めるようなゲームだと感じました。

あとはDLCでもいいので怪獣もうちょっと増えないかな・・・

追記：カスタムサウンド使うだけで全然違います。
シチュエーション、
敵怪獣、
登場兵器ごとに細かく設定できます。
最高です。

デフォルトのBGM（オリジナル）はぶっちゃけあんまりぱっとしないですが、
伊福部サウンドを取り入れればゴジラ映画の再現度が倍増します。