権威について考えさせられる本
この本は、
今から30年近く前に書かれたものです。
著者のなだいなださんは、
慶応大学卒の有名な作家・精神科医です。
この本では、
最近もはやっている、
対話形式で、
権威と権力の違いや、
それがどこからきて、
それに対してどういう立場をとればいいのか、
といったことが論じられています。
一般に、
権力は、
人にいうことをきかせるときに使われますが、
権威は、
いうことをきく側の方が感じる心理だという点が異なっています。
では、
人はどういうときに、
権威を感じるのでしょうか?これは、
対等ではない関係において、
依存者の心理を持っているものが権威を感じやすい、
といわれます。
面白いのは、
権威的な人間関係が強調されるときには、
必ずといってよいほど、
親子関係が持ち出されることが多いそうです。
例ば、
天皇と国民の関係、
神と人間との関係、
などです。
当初は親に権威を感じ、
子供はいうことをききますが、
やがて一人前になって対等になると、
権威を感じなくなります。
そうなると、
子供は親のいうことをきかなくなります。
権威の通用しない対等な人間にいうことをきかせるには、
権力に頼る人間関係が生じる、
と説明されています。
さらに、
なぜ子供は権威に従うのか、
ということを考えると、
そこには自分が知らないことに対する不安がある、
ことが分かります。
つまり、
自分の内部にある漠然とした対象のない不安が、
権威に頼る心理を作る、
ということです。
逆に、
権力に服するのは、
外側からの力に対する具体的な恐怖感がある点が異なります。
権威と権力――いうことをきかせる原理・きく原理 (岩波新書 青版 C-36)

その他の感想

大変です
芯に当たればよく飛びます
人は日々、自分を越えようとする動物であると同時に霊長類における破壊衝動の根は深い
2ストオイルはこれでしょう。
パッケージイラストのクリアポスターは嬉しい!
バトルはオマケ程度に。
古典的名著かな?
手数料込みの金額でしょうか?
2mmステンビスや1.5mmカーボンプレートなら余裕
底板が華奢です
宮本ひかりを楽しむゲームです
髪の毛が挟まる。。。
とても良いですが、子どもに取られました
ギボシ装着が楽ちんになりました。
男性の種類
いつでもどこでもスマホで見られる
KAT-TUNの記事、読み応えあり
効果を感じます。
なんでもっと良いタイトルをつけなかったんだろう。
あとがきが最高かな
おもしろかったぁ!
麺が結構うまい
持ち運びがシンプルになり重宝
安い、早い
造りはちゃちだがどんどん抜ける
色のイメージが違いました
父ように
アフリ初心者は必読
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