イラストはとてもステキだが、微妙に使いづらい印象
配列の基準や方針が非常にわかりづらい。

大雑把に言って、
湖沼や河川の近くで見られる鳥から始まり、
ワシタカ類、
山野や草原にいる鳥、
街中でふつうに見かける鳥、
といった感じではある。


だが、
オシドリやカルガモの次にトビがきて、
その後にハヤブサ、
ライチョウ、
キジ、
タンチョウと続く並び方に、
脈絡が掴めず違和感を覚えるのは、
私だけだろうか。

せめて類書に見られるように、
最初に「水辺、
森林、
草原」などと大まかな分け方をしてあれば、
まだ目星が付けやすいのだが。


巻末に『日本の野鳥544種を「日本鳥類目録改訂第6版」を基本に分類順に掲載』と解説したリストがある。
ここに記された掲載ページの数字がおおよそ昇順になっているので、
きわめて学術的な堅い印象の表が配列の基準にされているとわかる。

だがそれは、
学問の役には立っても、
実際に野山のハイキングや渓流遊びをしていてたまたま見かけた鳥を識別し特定するのに、
どれだけの助けになるものだろう。

分類リストに固執するあまり、
たとえば“目・科”が異なるツバメとアマツバメが20ページ以上も離れ、
その間にカワセミやチドリやカモメが登場するから、
似ている鳥同士を較べにくい。


個々の鳥の姿は精細なイラストで描かれている。
自然の中で撮影された写真は、
光線などの関係で見やすい絵になるとは限らないから、
羽色や紋様などの特徴を的確に捉えるのにとても役立つ。

1ページ使って魅力的な姿を紹介しているイラストが数点ある。
自然写真では影が落ちたり草木に邪魔されたりで理想の構図を得づらい姿も、
こんなイメージだと端的に知る助けになる。


コンパクトサイズだが、
フィールドワークに持ち歩いて活用するより、
見つけた鳥たちを後でゆっくり思い出しつつ確認し記憶に留める、
という図鑑的参考書的な使い方に向いていると思う。
ひと目で見分ける287種 野鳥ポケット図鑑 (新潮文庫)

その他の感想

解説に技術的な誤りが多く読み進めるのにストレスを感じます。
私のファンタジーの原点。
タイルにしっかり固定できる
イラストが多く読みやすいです。
バイクの傷防止に
1ページ目でもう・・・
社長が変わる?
どうしちゃたグラトク?
経営者としてのIKKOさんを知ることができる本
購入失敗かな
DVD収録内容に注意。
久しぶりに攻略本購入
大人でもOK
孫のプレゼントに最高
夏を楽しみに。
かもめを深く読むのに役立ちます
M870 ブリーチャー用に購入する場合は注意してください。
叶先生×小池先生の名作『ダミー・オスカー』をキンドルで読む,
女性ファンも満足できる内容
大変おいしい肉でした
お父さんもはまる!
履き分けること
至福のひと時!
役者の表情の細かい変化も見て取れる
質感がいまいち
普通の輪ゴムには戻れません
実は自分が載っているので買いました。
安いので舐めてたけど、さすがはポラロイド社製
アクアライフ
防水ではありません!!
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