知的興奮度100%の日本語起源説 !
著者は「日本語練習帳」等で御馴染みの国語学者。
その著者が放つ画期的な日本語起源説。
日本語は一応アルタイ語族に入れられているが、
著者は次の点で不満があると言う。

(1) アルタイ語族の中で、
日本語と基本単語が数多く対応する言語が見当たらない。

(2) 古代の文献で、
同族である事を示すものが存在しない。


研究の果て、
著者が辿り着いたのがタミル(インドの南部地方)語である。
タミル語と日本語には多くの基本単語の対応があり、
しかもタミル地方には「サンガム」という紀元前の文献が残っており、
その文法構成は「万葉集」のそれと対応するという。
基本単語の対応の例を挙げよう。
まずは「辛い(カレー)」である。
英語の「curry」の語源を大英和辞典(研究社)で見ると「Tamil kari sauce」とある。
カレーの語源はタミル語の「kari」なのだ。
日本語との関係で示すと以下のようになる。


[日本語]kar-asi(辛し) [タミル語]kar-i(辛い)

驚くべし、
日本語で「カレーは辛い」と言うのは、
「辛いは辛い」と言っているのと同じ事なのだ。
次は日本独特の感覚だと思われる「あはれ」である(タミル語でfとvは同じ発音)。


[日本語]af-are(哀れ)   [タミル語]av-alam(悲哀)

「av-alam」には「哀愁に満ちた情趣」という意味もあるそうである。
まさに日本古典文学の中心的情緒の「もののあはれ」。
これには衝撃を受けた。
遥か昔、
稲作技術を携えてインドの南洋からはるばる日本にやって来た人々。
夢とロマンを掻き立ててくれる知的興奮度100%の日本語起源説。
日本語はどこからきたのか―ことばと文明のつながりを考える (中公文庫)

その他の感想

油圧ジャッキは操作が軽く期待通りでした!
少し大き目を選ぶと吉です
論文を書き慣れてない人にはよい
Sabbat残念
迅速かつよい商品でした
商品サイズ
帯広発定番お菓子のメープル味
定番の味。
軽量、高機能。ただし重量バランスの悪さが気になる。
隅までふける優れもの
小さくて軽い!
英語中上級者に勧めたい、画期的な一冊!
堅いです
導入に。
前提条件にご注意。
半透明で目立ちにくく、減衰特性は「Music」と同じなので使いやすい
プラレールを2台同時に併走させる為に購入!満足です
他鎮守府と一線を画す
これ1冊でブログ頑張れそうです!
北欧風
首回りも胸周りも小さいです。
安くて小さい
「吹替版」が魅力的です
身長170体重63やや太め
リュック持ちの明暗
過去最高、更新!
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デンジャラス
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