DVI-D の端子に DVI-I の機器を接続

DVI-D の機器に DVI-I のモニタ等をつなぐアダプタです。

DVI は本来デジタル信号とアナログ信号の双方を伝達できるようになっており、
一般的な DVI-I 端子の場合は端にある十字の形をした部分の 4 つの穴にアナログの RGB (赤・緑・青) と水平同期信号が流れるようになっています。

しかし、
機器によってはアナログ出力は D-Sub 端子に任せ、
DVI にアナログ信号を流さないように上記の穴を塞いだ DVI-D 端子を採用する事があります。

この場合、
塞がれた穴に端子が刺さらず、
DVI-I のケーブルを接続することができません。

本アダプタは、
そうしたケース (まれですが) を解消してくれます。


私の場合は、
オンボードグラフィックで DVI-D 端子を持っている Shuttle X27D に DVI 切換器の BUFFALO BSKMD201BK を接続する際に使用しました。

最初はアナログのピンをへし折ってやろうかとも思いましたが、
もしそれで壊れてしまっては身も蓋もないので、
ちゃんとしたアダプタを使ったほうが絶対安心ですね。

ただし、
ピンを4つ塞ぐためだけに 1,500 程もかけるのはオーバープライスだと思います。
☆は1つ削って4つにさせていただきます。