講義と対談を通しながら認知言語学の世界へ誘う
認知言語学の入門書は数あるが、
本書はその中でも特徴的な本であ
る。
認知言語学をご専門とする西村義樹氏による6回の講義を、

学をご専門とする野矢茂樹氏が受けるという形式をとっているから
である。


その6回の講義とは、
「認知言語学の誕生」「文法は意味と切り離
せるか」「プロトタイプと百科事典的意味論」「使役構文の家族的
類似性」「メトニミーをどう捉えるか」「メタファー、
そして新しい
言語観へ」を主たるトピックにして展開される。


この講義というのは決して一方通行ではない。
野矢氏が西村氏の
発言に対して疑問を投げかけたり、
補足したり、
批判したり、
時に
講義をリードしたりして、
ほとんど対談形式で進んでいく。
そして、

この対談がすごいのである。
下手な対談の本では、
議論が深まら
なかったり、
ポイントがずれていってしまったりして、
かえって
単著の方が良かったりするのだが、
本書にそのような心配は無用
である。


各章は西村氏の身近な例を用いた平易な説明から入るのだが、
野矢
氏の鋭い指摘で次第に議論は深まり、
認知言語学の魅力的な側面ま
で垣間見せてくれる。
西村氏の分かりやすい説明、
質問に対する
明確な回答がこの本の最大の魅力だとは思うが、
その話を引き出
しているのは言語学をご専門とされていない野矢氏である。
知の
巨人がぶつかる対談とはこのようになるのだと改めて感じ入って
しまう。


講義と対談を通して認知言語学の世界へ誘ってくれる新書である。
言語学の教室 哲学者と学ぶ認知言語学 (中公新書)

その他の感想

サラダバイブル
五誅(チュー)殺。
友達に勧められて
Expansive
日々の癒しとしても。
ガソリン代が浮く
ちょっと良かった
雰囲気がよいです
貼りやすくて、表示も綺麗なアンチグレア
小学3年の娘が3回以上読み返してます。
裏地付き
サイズと価格&操作性に満足感
ジャンプ漫画っぽさが増して来た印象
これ1冊では物足りないけど
気になるのは収容曲ですよね
何となく似てない
色あせぬ名著
パワフルなポータブルスピーカー
かわいいです◡̈⃝
はき心地は良い
本当に凄い本です
ペットボトルを使う受皿式のケージに取付ける給水システム
悪くはないけど正直微妙
トミカの傑作
細いテープはカルカッタ
プレゼントに良いと思います
クールビズの必須アイテム
しかし買わない
内部フレームが面白いキット
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