なんだこのクソ左翼は?
〈「失業者の数はますます増加している。
国民の忍耐も限界にきている。
生活困窮の原因がわれわれにあると考える労働者は、
社会民主党を捨て、
共産党やナチス党の支持に回っている。
われわれは敗北しつつあり、
もはや時間はあまり残されていない。
だから、
手遅れにならないうちに何かをしなければならない。
われわれの計画は『何とか価値論』などというものとは、
まったく関係がない。
どの政党でもそれを実行できる。
いや、
どの政党かが、
いずれ必ずそれを実行する。
ただ一つの問題は、
この計画を実行するイニチアシブをとるのが、
われわれなのか、
それともわれわれの敵なのかということだけだ」(中略)結局、
社会民主党は公共事業案を政策プログラムに採択しなかった。
ヒトラー政権のもとで、
大々的な公共事業が開始されるのは、
それから一年足らず先のことであった。
〉(『経済論戦は甦る』竹森俊平 日経ビジネス人文庫 2007年 42-3ページ)という話があるけれど、
本誌も〈労働者自らが価値を生み出す心得がなければ〉(本誌1020号 66ページ)と〈『何とか価値論』〉(前出)が大好きみたいだから困ったものだ。


資本主義社会のモノの価値は需給で決まるわけだから、
不況下では政府が金融緩和と財政出動で労働需給をひきしめてやれば、
労働者の価値は勝手にあがっていく。
現在にひきつけていえば、
「失業率の低下」「ブラック企業の宗旨がえ」としてあらわれたことだ。


問題は、
これがアベノミクスにできて〈「中間層の再生」〉(66ページ)の民主党にはできなかったということだ。


評者の私見では、
アベノミクスの今後について金融緩和の効果が発揮される前に緊縮財政をはじめたから長続きしないと思っているが、
本誌を含めた左派勢力がデフレ政策を唱え続けるかぎり、
イニチアシブをうしなう事はないとも思う。


そんなわけで評者は、
経済論戦を見ながら、
本誌を含めて「なんだこのクソ左翼は?」と思うことが少なくなかったわけだが、
左派には今回の失敗を糧として、
〈『何とか価値論』〉(前出)とは関係なく、
真に労働者の立場をまもる勢力に生まれ変わってほしい。
週刊 金曜日 2015年 1/2号 [雑誌]

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