韓国史のファンタジー性と韓国の性奴隷・貢女の歴史に詳しい

おなじみ、
黄文雄氏による韓国の解説の書です。

本書の内容を一言で言うと、
韓国が主張する歴史の嘘を暴くというものです。


本書で目を惹いた箇所を幾つか挙げます。

まずは、
日中韓の文化・価値観の著しい差異の原因について。

黄氏は他書でも解かれている通り、
この原因を地政学的な事由に因るところが大きいと見ています。

つまり、
中国は大陸・朝鮮は半島・日本は列島という違いから自ずと周辺環境が大きく異なります。

周辺地域からも外敵が多かった中国にはそもそも争いのない時代が存在せず、
半島では朋党の争いが絶えませんでした。

他方日本は国内での争いは勿論存在したものの、
そもそもが「和」を重んじる国民性であったこともあり、
万世一系の天皇制が可能となりました。
（これは日本の方が特異なケースだと思います。
）
このような違いにより民族性ーー文化・価値観の違いが出てきた、
ということでした。

そして中韓はやがて儒教思想や中華思想に染まって行く過程を経て、
ますます日本とはかけ離れた、

自己中心的・誇大妄想的な道を進むことになります（これは本来の儒教の教えとは当然違い、
儒教を都合のいいように歪曲するからそういう結果になるのです）。


そして朝鮮半島における性奴隷の歴史について。

李朝末期の朝鮮半島で世界的に有名だったのが、
野生の朝鮮人参と娼婦だったとのことでした。

つまり、
伝統的に売春業の盛んな土地だったのです。

現在においても海外で活躍する韓国人娼婦は10万人にのぼると推計され、
中国人娼婦と並ぶ一大勢力となっているとのこと。

そんな娼婦の歴史と伝統を持つ国が、
自称元慰安婦の証言だけで「旧日本軍は従軍慰安婦（＝性奴隷）を強制連行した」と
世界中に吹聴した挙句、
本当に被害を現時点で受けている者（脱北女性）たちを助けようともしないという現状があります。

これらの韓国の主張は何重にも矛盾しており、
従軍慰安婦云々の主張がただ日本を貶めるためだけの戯言にすぎないことは極めて明白です。


第五章では日帝の七奪の嘘を詳細に説明しています。