ホーガンという人は……。
まったくもってホーガンという人の人類観には恐れいる。
合理的な考え方、
科学技術の発達とその恩恵こそが人類を救い、
更に明るい未来を約束するのだと微塵も疑わないその歴史観が素晴らしいのだ。
「星を継ぐもの」3部作の最終巻である本書は、
人類の科学的発達は、
その進化の過程からみて遅すぎたのではないかというホーガンの独特の史観の上に成り立っている。
呪術・宗教、
オカルトなどありとあらゆる非科学的な考え方が人類の発展を阻害し、
権力や利益を一部の人たちに独占させているのだという。
そこに前作で登場したガニメアンとその末裔のテューリアンを配し、
さらには権謀術数・悪意の枢軸となるジェヴェレン人(彼らはミネルヴァを滅亡させたランビアンの末裔である)が敵役として登場し、
ハラハラドキドキの展開となるあたりは、
もうホーガンの語りにどっぷりと浸ってしまう。
テューリアンのコンピューター「ヴィザー」が管理する知覚伝送装置パーセプトロンの発想は、
今年衝撃を受けた映画「アバター」の発想そっくりだ。
いや、
「トータルリコール」の方かしら。
第一作の「星を継ぐもの」以来の謎がすべて解決するラストは圧巻だ。
ホーガンが急逝した今年改めてこの3部作を読み返したが、
間違いなく極上の読書の時間を読者は楽しむことができるであろう。
20代で読んだ時よりも、
50歳になった今、
読み返してつくづく良かったと思う。
巨人たちの星 (創元SF文庫)

その他の感想

ろくでなし大好き人間専用映画
身に着けてしまえば暖かくてかわいいです。
可愛くて癒される
大満足のイタリアンレザー
オーディオコメンタリーは面白いです/意味深なおまけ小説
2年弱で読み取り不能に・・・
DC系ヒロー実写映画ではNO1
開業医向け
安心して食べられる美味しい乾麺焼きそば
わんちゃん,元気になりました!
袋はすぐに汚れる
周囲のラウンドが◎
製作時間の半分はマスキングでした
日本の職人魂
野球じゃないの
最高に良い音だが使い勝手などに難あり・・・
映画同様、素晴らしい
近代的偏見の相対化
使い勝手に改良の余地はあるが、結構使いやすいです
大切な本です
メッセージが…笑
【重要】絶対に私のレビューを真似しないでください
リピート8年目ぐらいになります
宮地真緒嬢、肩透かし
訳が酷い
それほど綺麗に巻き取れないが
測定工具
動きはスムーズに水平維持します
手軽だが画像はいまいち。
いい香りで最高・最幸です!
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