ひとりっ子の疑問から始まるひとりっ子賛歌
本書は、

「ひとりっ子は不当な扱いを受けすぎているのではないか。
」(まえがきより)
というひとりっ子の疑問から始まるひとりっ子賛歌である。


ひとりっ子へ取材は行っているものの、
その数は特に統計的に
有意な数ではないと思われるため当てはまる、
当てはまらないといった
正確性を本書に求めると期待が外れてしまう。
しかし、

ひとりっ子賛歌という前提で読み進めると、
とても面白く読める。


本書では「人見知り」「負ける戦いはしない」といった特性や、

「大浴場へ皆で入るのが嫌い」「習い事が続かない」の苦手な行動を
実例とともに紹介していく。
クスリとする実例や有無を言わさぬ断言、

時には恐縮したりと、
緩急をつけて一気に読ませる。
4章の
「あの名作」は筆者が遊びたかったんだろうな、
と思うと同時に
パーソナリティを受容できているのだろうな、
とも思う。

(そもそも桃太郎はひとりっ子じゃん、
というツッコミはしないことにする)

誤解を恐れずに言えば、
発達障害の子どもへの向き合い方に通じる部分がある。

コミュニケーションが少し尖っていて苦労をする特性はあるかもしれないけど、

それを受け入れ、
踏まえて対応していくことで本人が自分自身のパーソナリティを
確立してくためのヒント、
ともとれるからである。

「もしもお子さんの行動に首をかしげたことがあるなら、
この中に、

首がもけるほど頷ける子育てのヒントがあるかもしれません。

(まえがきより)

『「私は卵焼きを食べたい。
以上」なのだ。
その、
遠慮なく自己主張してはばからない
姿勢自体が百歩譲って「ワガママ」だとしても、
それは「相手を押さえつけるためのワガママ」
ではなく「自分がどうしたいかのワガママ」なのである。
(P.170)』
この主張が前者の意図と受け取られてしまうことが、
ひとりっ子の苦労に
繋がっているのかもしれない。


余談だが、
自分自身は姉と妹がいる中間子なのに当てはまることが多くて
ひとりっ子の頭ん中 (中経の文庫)

その他の感想

プレステ3でも…
少しきついかも。。。
賛否両論も頷けますが、
BPSDがよくわかる
とてもコンパクト!
夏向け。。。。。
使ってびっくり!
ランタンもストーブも純正使ってます。
乃木坂ファンは買おう 玲香ファンは尚更買おう
ストーリーの攻略後に起きるイベントの攻略もしてほしかったです。
安くてとても良い
Nice And Big
切り口はナイス!でも、もっと事例が欲しい!
優しい色と良い仕上げ
値段もよくて助かります。
情報は正確に
いまでも好きです。
学校の定期テスト対策です★
大好きなムーミン。
上品な色合いのハトメです。
リース解説の定番
素晴らしい製品!
書店で
このCDは,「買い」ですよ。
血行改善、毛細血管クリンナップ。
MLM本はいっぱいあるけど
NHK講座のテキスト
良い作品だと思います。
ついでの購入
思ったとおりでしたが・・・
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