大学教授<予備校教師
 「三色ボールペン」の頃から齋藤孝のファンで、
かなりの著書を買った。
ある時期までは、
「更新」されていて感心した。
だが、
氏の世間的な成功と反比例するかのように、
同内容のくり返しの本が多く出版されるようになった。
題名が似ているのもあったが、
それでもなにか新奇なものを期待して買い続けたものだ。
そうしているうち、
時代は、
もう「ビジネス書」がもてはやされる時代ではなくなった。
私もそういうものから遠ざかっていたが、
ひさびさ面白そうなタイトルだったので、
すぐに飛びついて買ってしまった。
読み始めてすぐに失望した。
本書のタイトルとは裏腹に、
「手抜き力」がどこにも感じられない。
だいたい、
長々と、
「手抜き力とは何か」を説明すること自体が、
時間の無駄である。
氏はこうやって、
水増しして、
近年は多くの本を出してきたのだ。
もちろん、
オファーは断れないからだろう。
『嫌われる勇気』という本でも読んだらどうだろう(笑)?

 本書に出てくる「お手本の人物」の例も、
ユニクロのだれそれ、
稲盛だれそれ、
と、
もうイヤというほど引用された、
かつての成功者(いまも稼ぎ続けているにしても)の新鮮味のない名前ばかり。


 引用される古典も結構だが、
「たったそれだけを言うために」孫子だの老子だのを出す必要があるのか? そして、
大学教授で執筆もしていて、
テレビのレギュラー番組も持って、
インタビューされることも多い自身の場合の時間の使い方。
一般の、
頭を使って生きようとする人にはなんの参考にもならない。


 今は、
やはり、
林修氏のような、
テレビに出ていても、
それは「時分の花」と割り切り、
予備校教師であることをさらに深めようとする人物の方から学べるものの方が多い。


 残念ですけど、
齋藤さん、
あなたの時代は、
完全に終わりました。
そのことについて、
じっくりと、
お考えになった方がよろしいかと……。
手抜き力

その他の感想

これがないと作曲がでできないレベル
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アクティヴ・ホープ
逆に回しても大丈夫!
ページがところどころなかった
全く同感です。
そこそこのスピードになりました
すごくいい♪♪
おすすめ ホント!!
九段下駅の再現などに。
重厚な印象に
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地下生活を全力で楽しむ男
顕微鏡のレンズとカメラのセンサーの掃除に使用しています。
アッと驚く
問題集としては最適!
ヤクルト青汁シェイク用
着圧ストッキングなのに自然
小回りも得意です。
こちらの限定カラーの方が、家庭用には合いますね。
中谷さんのファンです。
参考になります。管理会計は、ビジネスモデルから発想する。
アイライナーとして使ってます。
大八木 明
釣りに使用
他に類書はまったくない。
これからGmailを始める友人にプレゼントしたい一冊
結局、すべてこのシリーズにしてしまった
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