難解ですが、マクロ世界の常識で固まった脳を、ここちよく揺さぶってくれます
「場と粒子のどちらも世界の基本ではないならば、
何が基本になるのか。
一部の研究者は、
世界の根源的には物質的なものではなく、
質量、
電荷、
スピンといった性質の関係によって成り立っていると考えている。
さらに物に帰属しない性質そのものが基本であるとの見方もある」。


過去の日経サイエンスの記事から、
量子力学に関するものを集めて一冊にした本。
以下の4つの章に分類されている。
日本の学者が書いた記事が多い。


1.不確定性原理
2.見えない量子現象を見る
3.実在と認識の狭間
4.量子コンピューター

光子の不思議な振る舞い。
ダブルスプリット実験。
ハイゼンベルクの式と小澤の不等式。
プランシアードの不等式。
量子テレポーテーション。
量子もつれ。
弱測定。
ベルの不等式。
ミクロ世界の非可換性。
量子ベイズ主義。
4つの解釈(コペンハーゲン解釈、
ガイド場解釈、
多世界解釈、
自発的収縮理論)。
確率と量子状態。
場の量子論。
イオンで作るコンピュータ。
量子力学の多重現象の操作と測定。
ボース・アインシュタイン凝縮のコンピュータへの応用。
D-Wave。


量子力学の世界はマクロの世界の常識が通用しないので、
慣れないととっつきにくいものがある。
ましてや、
本書の内容は、
現在の量子力学の常識をさらに超えるものやその可能性を示しているものがいくつか含まれている。
よって、
はっきりいって難解である。
ほとんどこれは物理というよりは哲学の領域に近いのではないかと思われるものすらある。
量子力学についてある程度の知見がないと非常に難しく感じるのではないかと思う。
しかしその一方で、
マクロの世界では味わえない面白さがあり、
いつの間にか常識的なものの見方に固まった脳をここちよく揺さぶってくれる内容となっている。
量子の逆説 (別冊日経サイエンス)

その他の感想

最高のインナー
長く活用してます。元気な園児、小学生にも。
面白く雰囲気も良かったが、ラストがイマイチな小説
注意事項が箱にしか書いてない
自宅で観劇
今まで使っていたのはなんだったのか。
のんきなおいしゃさま
シンプルだからこそ、抵抗無く使えます。
頑丈です!
GWどこにも行けないお子様へのプレゼントに最適かも(;^ω^)
CCシャイニーケーストランペット用(セミハードケース) すごく満足
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ウィスパー好きに
成程、これは重い
家で実機を使っての練習にぴったり
雨でのラウンドで違いが分かる。疲労しない。
あれれ…
もっと早く買いたかった!
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NEWSは、メイキングが幸せ
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四方さんとウタさん
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イタズラ防止
終わらせる為の物語ここに完結。
すでに20個近く買ってると思う・・・が気に入らないです。
やっとカミソリ負けとサヨナラできる
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