興味深い鉄と生物の関係
著者の畠山重篤氏は気仙沼で漁業(牡蠣・ホタテの養殖を主体に)を営む人でNPO法人「森は海の恋人」の
理事長も務める。

本の題名「鉄で海がよみがえる」に託されているのは、
海と森と鉄の関係を通じて生命の誕生の不思議から
未来の人類(生物)への、
良き環境づくりがどのようになされるべきかを探って提示しようということ。

経済優先の縦割り行政のなかで、
切り離され孤立して次第に衰弱してゆく生命のはかなさ。

失っても気が付かず、
自分に直接影響(悪く…)しなければ何も感じない人工の都会に住む議員・官僚と学界の
権威者と呼ばれる人達(全てとは言わないまでも、
多くが)の作為と無作為が、
生命を脅かしている現実。

(例、
H24年度補正予算に農水省は30万頭の野生生物捕獲処分予算をつけ、
捕獲報償費、
処分費に使われる)
[]

一歩づつ、
生命の循環を考えて遠回りだけれど、
山に広葉樹を植え続ける人達、
そのNPO。

我が故郷山口県人の活躍ぶりも紹介されますが頑張っているんだ、
全く知らないことばかりで驚く。

個々人の生命は永遠ではないが、
「子々孫々」(生命体である)のことを本気で考えていかないと…。

自然に対して知識でなく、
行動で何かを始めなければと思わせてくれる、
良書です。

東日本大震災の津波で、
気仙沼も一切を失い、
畠山さんもご母堂を亡くされたとか。

でも、
その厳しさから復活に向けて様々な活動を継続されていることに頭が下がります。
鉄で海がよみがえる (文春文庫)

その他の感想

汗をかいても効果が続いている気がします。
子供の教育に!
デザイン変更、漏れ
安定の使用感
紫になった?
たいへん明るいです。
この本一冊で
当たり前だがぴったりである
買ってまで読むような内容ではない.
値段なり。妥当で良かった。
メニュー作りに役立ちます
純正は高過ぎだが低価格帯は嫌な方におすすめ
使用して2か月の感想
その気になるって、気分が良いとわかりました。
平易な記述でわかりやすい
ちょっと使いにくいです。
FRに乗ってる時にこれが読みたかった
急展開なシナリオが惜しい
魅力的な音楽たち
BORN TO RUNが簡素になったような内容
エクストラ好きにはたまらない
これは楽しい
不安なお母さん、お父さんは一読すべき本
ホルダーそのものの固定とスマホの脱着が画期的に簡単。便利です。
化学の基礎学力を養う良書
思い当たることもあるが、普遍的な妥当性があるかは疑問
品質管理や設計をもう少し頑張ってほしい
ビードもやわらかく、装着しやすい
夏でも空調が効いている部屋ではありがたい
微妙...
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