季節で庭仕事

著者のようなオーガニックの植木屋さんというのは、
非常に珍しいと思います。
ふつうは、
害虫など殺虫剤を使って対応して欲しいという注文主に応えて散布すると思います。
オーガニックを理解してくれるお客さんが増えているんですね。

季節に従って行う庭仕事は様々ですが、
二十四節気は多少日本の新暦の季節感とは合わなくても、
話題として楽しい。
著者達の俳句を身近に感じる話題には、
やはりそうなんだと思うような虫や植物、
天候を感じます。
今だと「大雪」の時期ですが、
鳥のシジュウカラが私の庭に来ています。
この本でもシジュウカラを挿絵にして群れで暮らす鳥たちのことを丁寧に書いています。
楽しめる本だと思います。