原発安全神話と必要神話に加担した地方紙
原発広告の第二弾 前著は主に全国紙と雑誌メディアでした。
それにしても内容濃すぎです。


いかに地方新聞が原発推進に肩入れしたかが分かります。
それは広告主(スポンサー)の広告出稿代に依存するからです。
電力会社および電気事業連合会(電事連)
そしてその出稿代は私たちの電気代だったということです。


本書はGPJ(グリーンピースジャパン)のボランティアと本間さんらが国会図書館で調べ上げた地方新聞での原発広告や社説、
PR記事を採取して、
県別、
年代別に並べています。
残念なのは、
著作権の関係で社説・記事等がボカシに入ることでしょうか。

本間さんとGPJの佐藤さんとの対談も興味深い

この様な歴史的な原発広告のコレクションがいかに地方の原発立地に対する作られた安全神話が浸透したかを明らかにしてくれます。
もちろん中にはまっとうな批判記事もあり、
原発立地を拒否した地域(住民投票で)も登場します。
メディアの中にいる人にも筋を通したのです。

田原総一朗さんが原子力戦争を書いて電通の圧力でテレビ東京を辞めざるを得なかった事は有名ですが、
おそらく多くのまっとうなメディア人の多くがその様な圧力で排除されていったのでしょう、
もちろん原発立地反対の反対派住民の方々も。


備忘録的メモ
電力9社の普及開発関係費(1970-2011) 2兆4179億円
安全神話と必要神話の洗脳
大事故の確率 20万年に1回 1978年 福島民友
ピカちゃん6人そろいぶみ(福島第一 6号機完成) 福島民友
交付金でうるおう原発の町
原発建設関連ゼネコンの広告多数
原発著名人(芸能人、
キャスター、
アカデミック、
スポーツ選手)の写真入り広告
本間:佐藤対談 風評被害対策での広告代理店の参入(博報堂、
アサツーデイケイ)
五つの壁ががっちりガード 新潟日報 東北・東京電力
巻原発住民投票をサポートするような社説もあり 新潟日報
飲んで食って原発を勉強 新潟日報
日本原子文化振興財団
原子力産業協会
原発広告と地方紙――原発立地県の報道姿勢

その他の感想

こうなる事を覚悟の上で!
ダウンロードできない
残念ながら‥
初登場にして素晴らしいデキ
イラストがとてもいい。
しっかりした工具
家庭用にはGooodです
OK?
楽しむため、というより楽しんでる人達のマンガ
練習メニューとその実践
初めて知ることが多くて満足
形がキレイです
ドイツ製ショックレスハンマーについて
アンパンマンは保育園で幼児の身心の成長で利用されている。
水中に入れっぱなしでも
ピート様 万歳
選んで良かった
より純粋になった「ガールズ&パンツァー」
天才桓騎
爽やかです!
体調不良の状態から飲み始めるとかなりの効果が体感できる
気づきの書
毎日大活躍してます♪
ガーミンで使えました
ベビーカーにつけました
あと少しで読み終えますが、<成長は子どもの特権、成熟は大人の見識>という章で見つけたこの言葉もなかなか味わい深い。
脳を知るための最初の一冊
ちょっと高いけど粘着力は良く水に強い
替え刃のクォリティーは最悪です。
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