惨い回

　4巻までは、
主人公たちが滅茶苦茶強いので読んでて爽快感がありました。
ヘル・モスキートやブロンコマスクなどの強敵も、
まぁ魅力があってむしろ彼らを応援したくなるくらいでした。
しかし5巻は珍しく終始胸糞モノです。
敵はまったく魅力のない気持ち悪い奴ばっかで、
しかも全然話が解決してません。


　やっぱりいくら二人が強くても、
組織力を武器にする相手には勝てないということでしょうか。
ここまで有り得ない描写が続くと、
今回もなんだかんだで相手を壊滅させてくれるんじゃないかと期待してしまいましたが、
案外シビアな部分もありますね。
レヴィやゴルゴ13とかだったら30分くらいで倒せそうな相手なんで、
バレット＆フランチェスカならって思ってるとかなりギャップ差でイメージが壊されます。


　・・・いつかはアイランドも会長も倒してほしいですね。