ポンペイ最後の日

我々世代は、
白黒映画のポンペイ最後の日を何度も繰り返し見ています。

バイオハザードのポールＷＳアンダーソン監督が撮るとこうなるのかと言う作品です。

ケルト騎馬族の末裔、
マイロはキットハリントンが演じていますが、
小柄過ぎでボディビルダーのような
グラディエーターの中に入ると、
少し無理があります。

エミリーブラウディングもどうしてヒロインなのか違和感を感じでしまいます。

その中にあって、
今や天下の嫌われ者のキファーサザーランドが良い味を出しており、
彼の今後は親父のように敵役に
活路を見いだせるような気がしてきました。

西暦７９年８月２４日のベスビオス火山、
余りにも短絡的なドラマチックな展開に、
一寸戸惑いますが、
そこはご愛嬌です。

最後は、
タイタニックの結末か？と思いましたが裏切られました。

グラディエーターの場面などは、
良く出来ていました。

それなりに良く仕上がっていたと思います。