江戸琳派の中心人物 酒井抱一
筆者の玉蟲敏子氏の巻頭の言葉を少し引用します。
「江戸が空前の繁栄を迎えた18世紀末から19世紀前半。
その時代に活躍し、
スターでもあった酒井抱一(1761〜1828)の魅力はどこにあるのだろうか。
」というコメントが本書の基本テーマでしょう。


譜代大名の家柄に生まれながら、
30代で城を離れ出家し、
いわゆる隠遁生活を送りながら好きな絵画と俳句の世界に身を投じた酒井抱一の生きかたは現代人にとっても羨ましい一面を感じさせるものです。

琳派の絵画展では必ずその作品が展示されるという江戸琳派の後期を代表する酒井抱一の代表作をオールカラーで鑑賞できるだけでなく、
琳派研究一筋の玉蟲敏子氏の解説があるわけですから、
その作品に始めて触れる人にもわかりやすいものとなっています。
筆者は卒業論文以来ずっと酒井抱一を研究対象としてきたわけですから、
記述の確かさにも定評があります。


項目は、
大江戸の遊歩者、
抱一、
伝わる水脈、
広がる沃野、
抱一の活動とその背景、
絵入り俳書がむすぶネットワーク、
酒井家時代(兄の文化サロンで育まれる才能、
兄・宗雅のプロ並みの書画、
大名と俳諧、
抱一の画業の開始―浮世絵、
歌川豊春の多面性、
遊びの文芸、
狂歌・戯作に登場する抱一)、
隅田川河畔へ(光琳・乾山風草花絵のはじまり、
自筆句稿『軽挙館句藻』の開始、
不本意な出家とその理由、
江戸と上方の光琳風継承)、
鶯の里(多彩なプロジェクトの展開、
抱一の雅号の意味、
女性文人の活躍―抱一と小鸞の場合、
抱一をめぐる女性たち、
抱一の麗しい仏画、
光琳百年忌の記念事業、
銀地の発見、
デザインへの転用、
抱一の関わった人々)、
以上です。
この後は、
章のみ記載します。
雨華菴の上人、
大江戸の花鳥賛歌、
鈴木其一と弟子の活動。
大体本書のイメージはこれでつかめたことだと思います。
もっと知りたい酒井抱一―生涯と作品 (アート・ビギナーズ・コレクション)

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