ユン・ジョンオクが挺身隊にされそうになった話はデタラメ
著者は善意の人で、
かつ日本軍慰安婦の問題を解決しようと模索している点に関しては敬意を払いたいのですが、
本書においては資料(というか証言)の取り上げ方に問題を感じました。


ひとつは「挺対協」の「初代会長」だったユン・ジョンオクの証言(p134)です。
ユンは1943年に梨花女子専門学校1年の時、
地下の教室で挺身隊の召集状に指で判子を「押させ」られたとインタビューに答えていたようですが、
実際には当該の学校は青年錬成指導員の養成所になっていたのであって、
学生は挺身隊に召集される状況にはなかったといいます。
ユンも現在では話を微調整して辻褄を合わせています。


もうひとつはp239にでてくるシム・ミジャです。
彼女は『自分たちだけが「本当の被害者慰安婦」であり、
「他の人は業者の元で従軍した慰安婦だと話している」』そうですが、
シンは「挺対協」と激しく対立していただけでなく、
日本での元慰安婦の裁判を支援している団体のメンバーからも、
その証言内容がおかしいと思われています。


はっきり書くと、
ユンは慰安婦問題の研究者ではなく扇動家で、
シムは元慰安婦ではなく「悲劇のヒロインのなりすまし」です。
あと千田夏光の著書についても、
資料としてそのまま取り上げることには疑問を感じましたね。


韓国では元慰安婦を反日の手段に利用している勢力が目立つなか、
著者のように第三の道をさぐる人がいることを日本人に知ってもらえるという点では、
本書の日本での出版は有意義だったと思います。


批判的なことばかり書いてしまいましたが、
慰安婦問題に関心のある方は読んでおくべき本かと。
帝国の慰安婦 植民地支配と記憶の闘い

その他の感想

これでメンテナンスばっちり!
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ねぷぎゅあ…
ちょっと甘めです
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しょせんこの値段だし,,,,
安いと思いますが・・
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