のめりこまされた本
「のめりこませる技術」というタイトルだけに、
のめりこませる書き方(翻訳も良いってこと)で、
東京からジャカルタまでの機内で一気に読み進んでしまった。

現代のアート(主として、
アニメ、
映画、
ゲーム、
など)がどうやって物語を創造し、
それにどう人々のめりこんだか、
日本人も含むクリエーター達への取材その他に基づいて具体的に、
物語的に、
描かれている。


日本では当たり前の「ミクストメディア(漫画、
アニメ、
映画、
玩具などの連携)」が米国では10年前くらいまでは実践されていなかったことや、
コミケに代表されるような、
ファンによるパロディ創作が、
米国では「著作権法違反」として業界では取り締まる対象だったことなど、
日本が進んでいたんだぁと気づかされるエピソードもあった。


私にとって大事な本書のメッセージは、
物語を創るメディアはどんどん進化しているものであり、
新しい物語がその時最先端のメディアから出てきて、
大抵は「大人」の批判にさらされるものだ、
ということ。
本書によれば、
ソクラテスは「本を読むと記憶力が悪くなる」と言っていたそうな。
ディケンズの時代、
月刊誌や週刊誌での小説連載は、
小説なるものが溢れすぎるとして批判されたらしい。
SFやマンガが日本で市民権を得たのはこの10年くらいだろうか。
でも、
今でも、
ゲームばかりやっている子供の親は、
大抵心配している。

その流れは、
もう、
数千年変わらない流れなんだろう。
むしろ、
そういうのめりこめる物語を持っていない子供の方が心配だ。


本書最後に、
この次のメディアについても可能性が示されているが、
私は、
まだ、
実感できない。
それは20年後くらいのお楽しみ、
ということでしょう、
きっと。
のめりこませる技術 ─誰が物語を操るのか

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