「リスク・責任・決定、そして自由!」
本書は、
シノドスで連載中の『リスク・責任・決定、
そして自由!』のうち、
第一回(2013年10月24日)から第八回(2014年6月26日)までを、
加筆修正の上でまとめたものだ。
サブタイトルは「巨人たちは経済政策の混乱を解く鍵をすでに知っていた」。


長期連載かつ書籍化の予定があることをあらかじめアナウンスしていたため、
途中で離脱した読者や、
書籍化後にまとめて読むと決めていた読者も多くいるだろう。
改めて本書(本連載)の内容の一部を振り返ってみたい。


筆者の松尾氏は、
70年代から80年代にかけて、
それまでの「大きな政府」志向が行き詰まりを見せ転換を迫られたとき、
人びとはその転換を「小さな政府」路線への推進と誤解してしまった。
しかしそれは「小さな政府」(新自由主義)路線ではなく、
まったく別の「転換X」だった。
つまり、
この30年間、
世界中が「大きな誤解」をしていて、
それが現在の混乱を招いてしまったのだ、
と指摘する。


それでは「転換X」とは一体なにか。
その正体を探るべく、
ソ連型システム、
ハイエク、
フリードマン、
日本型雇用からベーシックインカム、
リフレーション政策まで、
ありとあらゆる時代・思想・分野を横断していく。
それらを読み解くためのキーワードが「リスク・責任・決定の一致」そして「予想は大事」だ。


本書でも典型例として引かれている福島第一原発事故を思い浮かべてみよう。
事故が起きた際のリスクは建設地の住民に最も降りかかる。
しかし原発建設は、
その土地に住まない電力会社が最終的な決定をする。
原発事故が起きてしまったとき、
被害の甚大さからして、
電力会社が自らの力のみで責任を負うことはできない。
つまりリスクに応じた責任を取らずに済むならば、
リスクのあることに手を出してしまって当然であり、
ある決定は、
リスクにかかわる人間が、
その責任のもとで行われなくてはいけない、
ということだ。


それではいったいなぜ「予想は大事」なのだろうか。
それはぜひ書籍を手に取って確認してみて欲しい。
消費税増税先送りの議論のなかで、
アベノミクスの真意を問われているという意見も耳にする。
そのアベノミクスの金融緩和こそ、
なぜ予想が大事なのかを理解するためにうってつけの題材だ。
ケインズの逆襲、ハイエクの慧眼 (PHP新書)

その他の感想

うーん・・・(ネタバレ注意)
スニーカーケアの定番
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顔でかにはややきつめかも
叔父の介護用
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譜面押さえが2分足らずで破損w
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モバイルバッテリーの容量チェックにも使うことができます
シンプルだが格好いい解釈
紙パック式よりは吸引力が強い
2台の接続先を即時切替えできる稀少機種! でも(追記:疲労は持ち方・押し方で軽減可)
スマートフォンを安心して支持できます。
電機関連の人が皆持っている鍵
短期間ですが葉物は問題ないと思われます
10曲目に(涙)
LY3P
思っていた通りの製品でした。
今まさに聞きながら、
乗せるだけで密閉出来るのでマグカップの持ち運びに便利!
やはりゴム先
自分の知ってるドラクエはこれでした
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付録あたりはずれあり
6か月ほど使用しました
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