王道正統ファンタジーの幕開け
荒川弘ファンは「買い」です!

古代ペルシャをモデルにした架空の王国パルス。

その王太子アルスラーンの物語。


冒頭の、
城内を駆け回るアクションの後、
城壁からアルスラーンが広い広い世界を目にする見開きの、
美しいこと!
まるで映画のオープニング。

彼の瞳はこれからどんな世界を映していくのか。
私達読者にどんな世界を見せてくれるのか。

期待が高まること間違い無し!

けれど、
荒川弘の原作付きはなあ…と躊躇する方もいらっしゃるでしょう。

獣神演武は確かに残念でした。

でも、
アル戦は獣神とは違います。
荒川弘が手掛けることになった経緯も、
作画の自由度も、
原作のレベルもです。


もちろん、
希代のストーリーテラー荒川弘が原作付きを描くのは少し勿体無いな…とも思います。

でも、
ちょっと悔しいんですが、
すっごく面白いんですよ!特に2巻収録の第5話が好き。


これから数年間、
この漫画に伴走して行ける。

そう思うとワクワクが止まりません。


長文ですみません、
もう少し。

原作ファンは「2巻まで待っても遅くない」です。


どうしたって違和感はあります。

何しろ20年以上経ってますから、
読者それぞれにイメージが醸成されている。

かつてのメディア化作品に触れている方には、
より抵抗があるでしょう。
表紙に「カッパ・ノベルズ刊」とあるように、
角川版権とは隔絶した新たなコミカライズと示されていても、
個人の思い出は消えるものでもない。


私も、
すっかり思い出になっていたアル戦に、
まさか荒川弘で再会するとは、
という気持ちでした。

そうか、
かつての私と同年代の少年少女が、
荒川弘の明朗な作風でもって、
あの物語を体験するのか!
彼らの期待を挫くような不用意なネタバレをしないよう、
気を付けなくちゃと思います。


1巻は冒頭50ページがオリジナルの前日譚です。

もう少し主要キャラが揃う2巻まで待って、
合う・合わないを判断しても遅くないでしょう。
アルスラーン戦記(1) (講談社コミックス)

その他の感想

ドラゴンの強化に感涙
今のところ面白いですが、気になった点もあります
今まで知らなかった「法戦」。ただただ圧倒されるしかなかった傑作DVD。
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緻密に計算された演出!
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ペンが使いにくい
GO028 シアーアクア
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帽子がぴったりくる時期はほぼない!
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明るすぎるくらい
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おどろきの食いつき。
機能の不満
オーキッドにしては珍しいパッケージ
基礎物理完全マスター!!
新1年生の我が子に
脂が乗ってきている
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