試験にでる心理学シリーズを通しての感想
試験にでる心理学シリーズ最終巻の臨床心理学編がようやく出ました。

公務員試験対策に一般心理学編から買いそろえて使っていましたが、
正直、
試験対策本としての出来は一般心理学編から進むにつれて、
徐々に落ちてきているように思えます。

個人的には、
主に高橋が担当していると思われる一般心理学編と社会心理学編は、
試験対策ということを考えた場合の、
緩急あるまとめ方で、
著者が予備校の教壇に立つ人間であることを感じさせますが、
一方の山口が主に担当していると思われる心理測定・統計編とこの臨床心理学編では著者にそれなりのやる気は感じられるのですが、
少々空回りしている感じを受けます。

山口の本にも緩急はあることはあるのですが、
それが正直試験対策に合致した緩急なのか、
単に著者の関心事に合致した緩急なのか微妙であったり、
本文の構成、
記述もどこか平面的で、
知識の羅列のように感じられる部分が多々あります。

おそらく4巻全てに目を通した方なら、
一般心理学編、
社会心理学編と都測定・統計編、
臨床心理学編との印象の違いに気づかれるとは思います。

どこかの前書きかあとがきで「試験後も心理学の教養本として使えるような本にしたい」とか言うことを書いていたような気がしますが、
そういう中途半端なスタンスであることが災いしてるのでしょうか?
教養として心理学概論的なものだったら原著でヒルガードかジンバルドーでも手元に置いておけば十分でしょう。
このシリーズの特色は心理学の試験対策本であることのように思えるのですが、
その辺りのセールスポイントがうやむやになってしまっていないでしょうか。
高橋と山口の間でこの辺りのウェイトの置き方に差があったような気がします。

それでも数少ない試験対策本であり、
貴重な過去問も掲載されている点は評価するべきでしょうか。
試験にでる心理学 臨床心理学編―心理系公務員試験対策/記述問題のトレーニング

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多読向き
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