難しいけど、刺激的!
本書は「こころの科学」に連載されていた「新世代の認知行動療法入門」をまとめた著作であり、
“第三世代の行動療法”について包括的に知ることができる。

特に、
ACT(アクセプタンス&コミットメント・セラピー)やDBT(弁証法的行動療法)などの邦訳書はいくつか存在するが、
MCT(メタ認知療法)やBA(行動活性化療法)の邦訳書はそれぞれ1冊程度しかないので、
MCTに関する記述(第6章と第7章)とBAに関する記述(第9章)がとても参考になった。


一番“目からウロコ”だったのは、
認知行動療法の統一的な基礎理論の欠如や、
それに伴うケースフォーミュレーションやエビデンスの混乱といった、
認知行動療法が抱える問題点についての指摘(第1章)だった。


なお、
“第三世代の行動療法”の構成要素として不可欠なのが仏教に由来する「マインドフルネス」であるが、
これまでの邦訳書では、
仏教とマインドフルネスの関連を詳細に記したものが少なかったように思われる。

その点、
日本人の手による本書は「マインドフルネス」の概念を仏教に即して分かりやすく、
かつ厳密に論じており、
記述の内容にも安心感が持てる。


かなり難しい章もあり、
あらかじめ相応の知識が無いと滅入るような部分も多い(私は滅入りました)。

ただ、
従来の認知行動療法だけでは物足りないと思われている方、
最先端の心理療法を知りたいという知的好奇心のある方にはうってつけの本だと思う。


内容が濃い割にはお手軽な値段であること、
章末ごとにまとめられている文献一覧が参考になることも含めて、
星5つとします。
新世代の認知行動療法

その他の感想

小学2年生に。わかりやすい太陽系パズル
匂いがきつすぎます
コスパいいと思いますが(^_^;)
間違いが多い
すぐなくなる。
美味し~い!!
気持ちは★5個
早く届いて良かったです。
祝!アニメ第2期決定!…のその前にこちらはクライマックス直前です。
気に入りました。いいね
耐久性は申し分なし。
ちょと期待しすぎでした。
プレゼント用には不向きです。
the best introduction to the understanding of the cold war
色もデザインも気に入ってくれたよう
お年寄りには重いかも
完全理解できる程やさしいシリーズではないですが(^^;
英語学習者は読むべき。
呼んだ?呼んだよね?
オーン オーン
想像したより良さそう
ロックリングが
ロッカーの鍵に
オックスフォード大学の特徴と、そこから見える日本の大学の課題
温かい空気がある。
最終巻ではありません!
可愛いです!
コスパは最強といっていいモデル
そう、憧れのバート・バカラックになりたくて。
一度試着しただけです。
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