旅情に無縁な旅行記
 北海道の大酒飲みライター・北大路公子の旅行記、
というミスマッチな本。


 『生きていてもいいかしら日記』や『頭の中身が漏れ出る日々』を読んでいると、
キミコさんは、
非常に狭い行動範囲の中で、
ほぼ毎日、
昼から深夜にかけて酒に溺れている人のように見受けられる(すごい偏見で申し訳ない)。
なので、
彼女が旅に出るという積極的な行為に驚くのだが、
結局、
自分でしたのは荷造りだけ、
旅そのものは仕切り上手な同行者が全部お膳立てし、
旅程も全部同行者が運転する車に乗って、
「免許証を持ってきたから運転代わるよ」と言いながら、
すぐにビールを飲んでしまって運転できません、
という無頼な旅行者であるのはさすが。


 そもそも、
これほど「旅情」というものに無縁な旅行記がかつてあったか、
という本である。
北海道民が北海道(と恐山)を旅行するというわけなので、
遠い所に行く感覚はなく、
「泊りがけの大人の遠足(あるいは宴会)」に終始するのだが、
そこは自分をネタに笑わせる文章を書かせたら日本で5本の指には入るキミコさんだもの、
爆笑また爆笑の楽しさである。
圧倒的な酒量に肝臓が耐えられるかという問題はあるが、
ぜひ一度同行したいものだとかなり本気で思う。


 まあ、
旅行記に関係ないショートショートが収録されているのは、
ちょっと余計かな。

 あと、
『生きていても…』や『頭の中身が…』の愛読者としては、
キミコさんの両親が登場しないのは少し寂しい。
この本で、
キミコさんは旅先なのだから仕方ないけれど。
ぐうたら旅日記―恐山・知床をゆく

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こたろー
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