戸田城聖と山本伸一が出会う、絵のような美しい場面がなかなかいいと思います。
本書は、
1946年(昭和21年)〜47年にかけての戸田城聖の活躍を描いています。


手元の初版本と比較してわかる主な改訂点は2点。

1、
表現や時代にあわない記述を変更、
時代背景を修正
2、
不必要に日蓮正宗に媚びた表現を客観的表現に変更

1については、
ソフトで現代的なものに改められています。

個人的には、
文体があっさりしすぎのように思いますが、
若い世代の方が読まれるにはこれぐらいの表現がよいのでしょう。

占領軍や憲法制定などの史実は、
初版執筆以降にわかったことを加味して書き改められています。

2については、
初版では日蓮正宗をヨイショしすぎていたきらいがありましたが、
大幅に簡素化されました。


本書で一番の場面は、
やはり戸田と山本の出会いでしょう。

「戸田との出会いを美化している」「実はこんな出会いはなかったのだ」などの批判が多々言われているシーンですね。

私は、
現実にこのような出会いがあろうがなかろうが美化しようがしまいが、
あんまり大した問題ではないと思います。

出会いの形式がどうであれ、
不振にあえぐ戸田の事業を支えきり、
大阪支部で全国一の結果をたたき出すなどの活躍をして戸田会長の構想を実現したのは山本であることは事実ですし、
戸田のその後の人生に大きな影響を与えることになる山本との出会いを飛ばすわけにはいかないでしょう。

山本が初対面で詩をうたうなど、
名画のように美しい場面が私は気に入ってますけどね。
ケチばかりつけていないで素直に小説を楽しんだらいいと思うのですが。


(おまけ)
「戸田と山本の出会ったときの年齢をゴマかしてる」批判がおさまりませんね。

戸田会長の全集などを読むと、
年齢を「数え」で話されているところが何箇所かあります。
戸田さんは「数え」池田さんは「満」でカウントしていた可能性がありますね。
今回の改訂では「満年齢」で統一したようです。


「日蓮正宗について書かれた部分を改ざんした」と、
相変わらずキャーキャー叫び続けているレビューが本書でも見受けられます。
人間革命〈第2巻〉 (聖教ワイド文庫)

その他の感想

見やすい楽譜でした。
上杉鷹山の師、細井平洲
音質アップにはならなかった
地域全体の発想の転換が必要だということがよくわかる
うま煮風味付け
保育園に通う年中の息子に
堀江氏の合理的な生き方に惹かれる今ドキの若者
気品のある香り。
テレビ版には及ばないが、テレビシリーズを未見の人には勧められる映画
レターボックスの中に使用しています
初めての洋書に最適
夏に向けてアイスコーヒーに最適でしょう
このくらいの単語は知ってなきゃ
何処のか分からないものより。
ND-DVR30とのコンビですね。
鋭い刃になってます。
うーん。32号ですが
定価1パック194円の商品です。
親をも受容してくれる本
美味しそうな石鹸とかわいいバスボム
姉弟で楽しんでいます。
バッチリ
難化のすすむTOEIC L&R受験対策には必携の問題集。「2」に比べても完成度が高い。
美味しいパンが焼けました
カバンに安心
自治会の総会資料用に
「天龍、水雷戦隊出撃するぜ!」「戦艦長門、出撃する!」「提督、決断する!」
絶対にAもBも欲しい。
戻る