難化のすすむTOEIC L&R受験対策には必携の問題集。「２」に比べても完成度が高い。

定年退職してから3年。

英語勉強のモチベーションを維持するため、
現役時のハイスコア維持、
出来ればさらに高いスコア獲得を目指してTOEIC受験と対策勉強を開始してから半年がすぎた。
　
手許にある問題集2をすでに5回以上繰り返し学習したところで、
12月に最新問題集3が発行されることを知りすぐにAMAZONにオーダー。
しかし、
手元に届いたのは12月10日の第226回試験を受験した直後だった。
　本番試験を終えた後だったが、
届いた問題集を早速にやってみてETSのこの公式問題集がやはり一番本番に近いものと実感。

TOEIC試験内容が昨年6月に改訂されてから2度目となる公式問題集３だが、
問題集2と比べても、
リスニングのスピード、
設問、
リーディングの難度、
問題文の長さ、
内容いずれも問題集２と比べてもよりこなれたものとなっていると思う。
　

TOEICは実施回によって、
問題の癖や難度が変わるようだ。
　12月の第226回公開試験は今年受験した4回の試験の中でも難度が高かったし、
問題のバリエーションも以前に比べ、
広がっていた。
新形式になってから1年以上たち、
TOEICの社会認知度が上がっていることを考えるとこの難化傾向は今後も続いていくのではないだろうか。
　その意味で常に新しい問題集を手許に揃え、
対策本として勉強することは間違いなくTOEICのハイスコア獲得に向けて必要な準備だろう。


13年ぶりに受けた今年7月のスコアを除いて、
対策勉強をしたおかげでその後のテストではコンスタントに930を超えることが出来るようになった。
　スキマ時間には文庫本タイプの問題集でリーディングの勉強をし、
ラジオでリスニング。
TOEIC受験前には必ず本番同様の時間配分で数回は模擬試験を行い、
時間配分などを確かめるとともに、
間違えたところを徹底的に復讐するようにしている。
ハイスコアを目指すためには文法知識の整理と弱点を補うためのTOEIC対策が欠かせない。
対策勉強の「量」をこなすことで問題の癖に慣れることが出来、
即答が可能になってくる。