「物語」としての「歴史」の復権
 中公新書「物語各国史」、
イタリアの巻は西ローマ帝国の崩壊からカブールによる統一に至るまで、
この国の1500年に及ぶ歩みを対象としています。
皇帝フェデリーコ(フリードリッヒ2世)やコジモ・デ・メディチ、
さらにはカサノーヴァなど、
イタリア史の各時代を彩った著名人士10名を登場させ、
かれらの生涯を通じて時代時代のパースペクティブを説き明かそうとしています。


 語り口は極めて平易であり、
扱われている事案・事件の類もメジャーなものばかりですが、
政治・経済・社会・文化の各分野を総合的な「ヴィジョン」として鳥瞰していく手法は見事というほかなく、
久しぶりに歴史読書の楽しさを堪能できました。


 筆者によれば、
もともとイタリア語では「歴史=物語」なのだそうです。
しかるに昨今、
歴史学はイデオロギーとミクロの実証主義が専横を極め、
ストーリー性は影を潜めざるを得ない有様です。
そうした中、
本書は、
いわば歴史の原点たるべき「過去の時間を物語によって秩序づけ、
それを未来に向けて語り継ごうとした長い伝統」への回帰に向けた「手探りの試行」として、
見事成功を収めたものと言えましょうか。


 歴史の楽しさを実感できるという観点から、
特に若い人たちにおススメしたい一冊です。
物語イタリアの歴史―解体から統一まで (中公新書)

その他の感想

1stの方が良かったかな。
明るさはいいんだけど…
あまり乗らない人には必需品です。
HP Pavilion Desktop PC e9360jpにつけました。
ヒロインですもの
内容的には満足していますが、編集者は手を抜かないで欲しい
好きなデザインです*
これからは真心の時代
アマチュアにはピッタリ!
メイクがすっきりおちます。
工夫して使用しています
幅広い人におすすめできる本です!
本編が賛否両論の2期
グッドプロダクト!
サラッとした肌触りです
プロポーションはかなり良い、難のある名品です。
家族が使っています
誤字脱字誤植が目立ちます
「動かせるカットシーと、エフラグを出せって言ってんでしょ!」
星5個
登録は簡単
まあまあかな。
レジンに入れると涼しげな感じに
惜しげもなく使える便利アイテム
4回目のリピ
末尾のEの有るなし
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真理ですね
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