アイテムボックスに行く回数がそのまま上達度に繋がっている

ホラーゲームの金字塔、
「バイオハザード」のリメイク作品のHDリマスター
２００４年当時から、
高精細なグラフィックが高く評価されていたのでHD化の恩恵を大きく受けてます
ただ暗いだけ、
怖いだけ、
いるだけ、
難しいだけ、
ではなく一つ一つに理由があり
説得力のあるギミックやストーリー、
ゲームバランスが没入感を与えてくれます

その場所ごとにはあるバックストーリーが「意味をもつ」雰囲気を醸しだし先に進みたくない恐怖を生み出してくれます
それらは、
部屋の状況であったりファイルなどで推察出来るようになっています（この「推察」だけというのもポイントです）
幾通りの攻略法がある館内部も、
敵や仕掛けの位置が
こちらの手が読まれているかのように配置、
再出現され計算されていることが伝わってきます

昔のゲームですので、
古くて不便なゲームシステムに戸惑うかもしれませんが、

昔に比べると少し頭をひねる程度の仕掛けになっていたり
そのゲームシステムを踏まえたゲームバランスになっているため、

少しづつコツやテクニックを覚えていくと難しいと感じなくなると思います
このタイプのホラーゲームは今後まず出ることがまずないと思いますので、
ぜひ、
初めての方に触れていただきたいゲームです

他にもこのゲーム、
実は２週目以降に別の楽しみ方があります
いかに自分なりにルート構築をし、
アイテム管理をして、
効率よくゲームを進めることが出来るかなどです
同じところを行ったり来たりしなくていけない、

というこの手のゲームの不満点にあげられるポイントが、
効率よくプレイすることによって
殆ど同じ場所を通らくなってきたときの達成感は昨今のゲームでは中々味わえない感覚です
なぜ幼かった頃、
狂ったかのように何週もプレイしていたのか思い出しました
パズル的要素に気づいたとき、
きっとあなたも中毒になっているはずです