高橋節(武士)健在です。
高橋洋一氏が、
財務省を退官してからの著書は、
ほとんど読破しました。

未来予測の的中率と、
マクロ経済分析の的確さは、
本書でも健在です。

タイトルは、
編集者が売らんがためにつけたので、
軽いですが、

とても本質的な経済分析を披露しています。


1)朝日新聞子会社の雑誌に掲載拒否された原稿が1章に出ていますが、
痛快そのものです。

これだけ明快に朝日新聞の経済分析の誤りを指摘されたら、

朝日新聞担当者は掲載お断わりする他、
立場がないでしょう。


2)他の大学教授、
企業所属のエコノミストの批判も、
根拠を明快に示し、
痛烈です。

東大数学科出身エコノミストの面目躍如で、
凡俗の「思い込み根拠なし経済書」と一線を画しています。


3)私がもっとも興味をそそれれたのが、
第4章です。
オイルショック、
プラザ合意、
バブル崩壊の真実が
財務省(当時、
大蔵省)内部にいたエコノミストにしか見れない視点で、
真実が、
暴かれています。

オイルショックは、
オイル減産に主因がなく、
マネタリーベースから解説しています。

プラザ合意は、
変動相場制に日本が移動した後も、
大蔵省が秘かに為替介入していたのをアメリカに止められて
円高になった経緯が、
暴露されています。

バブル崩壊は、
一般物価は正常で、
資産価格だけが異常だった実態が、
データーで示されています。

資産価格の異常さを、
行政措置で修正し
一般物価が正常ならば、
金融引き締めをおこなうとデフレになるにもかかわらず
「日銀ひも理論」なるものでデフレに突入していった日銀「平成の鬼平」の判断ミスが
データーを示しながら、
批判されています。


馬齢65歳になってから、
改めて数学書や経済書を紐解いて学びなおしていますが
アメリカではポール.クルーグマン、
日本では高橋洋一が、

時代の変化に迎合して主義主張を変えるようなことをせず
一番、
骨太で信用できます。

(この二人は、
2000〜2001年プリンストン大学の同僚で、
懇意にしていたらしい。
アベノミクスの逆襲

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