本書を読んで、はやぶさ2が打ち上げられるようになったこと自体が、奇跡のように思われてきます!!
 はやぶさ1は、
2003年5/9に打ちあがられ、
小惑星、
イトカワに到着し、

 数々のトラブルを克服し、
2010年6/3、
カプセルが無事地球に帰還し、

 日本に大きな希望と感動を与えたことは、
まだ記憶に新しいところです。

 はやぶさ2は、
この後継機ですが実際は、
そうすんなり打ち上げが決まったようでもないようです。

 本来なら、
11/30に打ち上げ予定でしたが、
残念ながら天候の関係で、
打ち上げ延期になりました。

 しかし、
大きなトラブルがない限り、
予定されている予備日には打ちあげられると思います。

 はやぶさ2が向かう小惑星は、
1999JU3、
砂と岩石でできたS型小惑星のイトカワと違い、
C型の小惑星で、

 含水性鉱物が存在する可能性があり、
 ひょっとすると、
生命の源となる生命前駆物質が存在しているかもしれません。

 はやぶさの後継機は、
2003年の打ち上げ前から、
宇宙科学研究所の内部で検討されています。

 アメリカとの競争もあり、
素早く打ち上げる必要があり、
初代はやぶさと同型機という厳しい制限が付いています。
 
 ただし、
重量は90kg増加し、
600kgになり、
イオンエンジンが強化され、
1のトラブルから、
スラスター配管のA、
Bは完全に分離され、

 着陸機は1機から4機に増やされ、
インパクターサンプラーにも改良が加えられ、

 Kaバンド用のアンテナが付け加えられる、
などの様々な改良が施されています。
 
 しかし、
最初にも書きましたが、
はやぶさ2の計画は、
決してすんなり決まったわけでもないようです。

 一つの要因は、
アメリカとの競争、
良くも悪くもアメリカ次第というわけです。
はやぶさ1がトラブル続きのため、
予算が付かず、

 海外からロケットを無料で獲得してくれば、
打ち上げてもいいというような無理難題も吹っかけられたようです。

 そして、
民主党への政権交代、
予算は、
バッサリと切られたそうです。
しかし、
風向きが変わったのは、
はやぶさ1の奇跡の帰還。

 さすがに管政権も予算の満額回答をしたそうです。
しかし、
肝心の日本惑星科学会が内部対立のために動いてくれない・・・・・
はやぶさ2の真実 どうなる日本の宇宙探査 (講談社現代新書)

その他の感想

負の遺産についての覚悟!できるだけの人に読んでほしい。
中心事象の不在
使っていたフィルターの匂いが臭いので交換しました!
カシオEX-word電子辞書 専用ケース!
分かりやすい。一本目を作る人間としては 写真にアニメ効果を使ったPRの解説もあると より嬉しかった。
ピカピカ
付属CDの不備
テンション上がります!
あんまり悪くは言いたくないのですが・・・・
ちょっと大きい&厚い
思ってた以上に保温力有り
大好きな本だったのに残念
SA-36Aも欲しくなりました。
革がいまいち
まさかの女性ウケ(笑)。
気心地最高!
きっちり
よだしょー
外壁の緑色カビ
恐さより可愛さが勝る!
ポイントが的確です
とまらない
待ちに待った劇場版
やっぱり乾電池式!
注目すべきは「ギミックの楽しさ」そして「難易度」
分水嶺に行って確かめてみたくなります。
すごい!!
図解で詳しく説明されています
読んだら勝てる
北側の窓には不向き
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