床は事前にフラットにしておく必要があります

　畳の部屋に敷きました。

　1人でも手間は掛かりますが、
問題無く敷けます。


　製品スペック通りなので当たり前ですが、
想像していたよりも板は薄く感じます。

　しかし、
それは後述するように床が畳敷きであるためにフラットでは無いからでしょう。


　設置する際は、
板を折り曲げてある部分に指や腕の皮膚を挟まないような注意は必要です。

　本体に重量があるため、
皮膚を挟まれたままで反射的に引きはがそうとすると、
思わぬ怪我をしかねないと思います。


　私は怪我をしませんでしたが、
敷き始めの時に少し痛い思いをして、
本体注意書きに記載されていた事の意味が解りました。

　ロールされている時には開いている接合部が床に敷くときに閉じますが、
ここに皮膚を挟まれやすいようです。


　２人で作業をすればロールしている板の表面に触れずに敷くことは可能なので、
１人で作業する方は滑りにくいゴム付きの軍手などをするとか長袖の衣服を着るなどして、
挟まれないように注意してください。

　１人でも板に挟まれ易い事を意識すれば、
問題無く作業は可能です。

　実際に痛い思いをしたのは、
最初だけでした。


　これを使用した部屋は畳敷きのため、
床部がフラットではありません。

　説明書には床をフラットに調整してから敷くように書いてありましたが、
畳の場合は縁がどうしても僅かに高く、
その部分は硬さもあるために、
事前にフラットに調整する事は無理があります。

　具体的には新聞紙などを重ねて敷いて高さ調節をするのでしょうが、
それでフラットになるのか逆に盛り上がってしまうのかは、
やってみなければ判りませんし、
一度敷いたウッドカーペットを巻き戻して再調整するというのは現実的ではありません。


　結果として畳の中央部は少し凹んでいたようでウッドカーペットが少しだけ浮いているようですが、
使用に問題はありません。

　部屋の印象が、
見違えるように変わりました。


　毛足の長いラグカーペットを敷いても床に寝転んだ感触は固くて、
これだけは畳の床には敵いません。