VAパネルの真骨頂

VAパネルは黒を少し引っ張りますが
残像に関しては数値上IPSに負けていますが
目の錯覚でVAパネルのほうが残像に気づきません

なので50型にして倍速がついていないにもかかわらず
残像感はありません
これは店頭で見ていただければ理解できると思います

また赤の発色が落ち着いており色合いはとても素朴
これは家に持ち帰ってもそのままの色合いで感動します

また東芝のIPSパネルモデルが軒並み
ドット感をくっきり処理しすぎたために
ドットが目立つのに対しこちらは50型でも自然です

ソースに対して余計な処理を加えないので
（I/P変換は行っているのでPCモニタとは違いますが）
どちらかというとPCモニタのようなつくりです

よってゲームにおいては素晴らしく遅延が少ないです
内部遅延0.2フレーム

ただし苦手なのが映画ソースです
倍速のメリットは24P→120P変換にあります
これは120を24で割るとわかりますが
ぴったり割れるんです
60Pだとコマが余ってしまってカクカクする部分があります

むしろ24P再生モードがあれば救われたと思います

通常入力遅延は、
余計な処理を一切しないで早くするか
もしくは処理の早い映像エンジンを詰むかの二択です

こちらは映像エンジンは凡庸ですが、

処理を少なくして素朴に素晴らしい映像に仕上げてあると思います