非常に面白く恐ろしい

アメリカが年次改革要望書を廃止して
新たな「非軍事侵略」の道具として使う事にした
「TPP」について詳しく、
そしてわかりやすく描いてあります。


しかしどれもこれも信じられない事ばかりで「これ本当なの？」と疑ってしまいます。

結果的になんでも「非関税障壁」と言えるのであれば
もはや軍事力などいりませんし、
そんな国家までも従わせるような事がなんて…

しかし現実問題、
カナダやメキシコや条約が違えど韓国があそこまで散々な目に合っているので
日本も参加すれば同じようにボロボロにされるのは容易に想像できることです。

第三者機関や国際機関はアメリカをはじめとする「有力国」「常任理事国」の傀儡機関で
公平な裁判や審議など期待するだけ無駄な事です。


そして中国やロシアは恐らくTPPに加盟する事はないと思います。

基本「反米」である「事実上の独裁国家」のこの二国が
入るわけないし、
入っても「非関税障壁」で規制撤廃なんて
自国の利益にならなければそんな事は絶対にしないはずです。

仮に入る事があるならばそれはそれで恐ろしい事になります…
国際社会以外でもTPP内ですら新たな覇権争いが起こるでしょう。


そういった所では「民主主義」や「法治主義」の欠点を突いた
非常に狡猾で悪質な条約協定だと思います。

絶対にこんなものに入ってはいけませんね。

本当にアメリカの草刈り場になってしまいます。
（他の加盟国もすでにそうなってそう）

これだけ問題点や矛盾が噴出しているにもかかわらず
結局野田前総理の意志を継いで安倍総理大臣もTPP交渉参加を表明し7月にも加わるそうですね。

国民は特にネットユーザー達のほとんどが裏切られた感じですが
「消去法」かつ「真正保守」として名高かったはずの安倍総理が真逆の行為をし
どうしようもない状態に陥り、
この件に関しては沈黙を保っています。


何故かこの事に関してもあっという間に忘れ去られ相変わらずの高支持率を維持しています。