アドリア王国物語 幻黒の騎士と忘れじの乙女 (角川ビーンズ文庫) の感想
参照データ
タイトル | アドリア王国物語 幻黒の騎士と忘れじの乙女 (角川ビーンズ文庫) |
発売日 | 2014-08-30 |
製作者 | 文野 あかね |
販売元 | KADOKAWA/角川書店 |
JANコード | 9784041018835 |
カテゴリ | 本 » ジャンル別 » コミック・ラノベ・BL » ライトノベル |
購入者の感想
絶対記憶能力持ちのヒロインが騎士たちと出会い、行動を共にするうちに、
より大きな事件に巻き込まれていくという内容の、中世ヨーロッパ風の国を舞台にした作品です。
舞台は異世界ですがファンタジー要素は薄く、キャラや展開なども全体的に落ち着いた雰囲気でした。
文章は読みやすくてお話もしっかりしてるけど、華が足りないというか、個性が薄く、地味な印象。
それと今回のお話の骨格なんですが、
ヒロインは学者系の夢を持った前向きな一般人。
ヒロインの身近な人間が巻き込まれた事件を解決するため、
イケメン集団と一緒に国の秘密が書かれた本の行方を追うことになる……といった感じで、
作者の前作とすごく似ているというか、つい既視感を覚えてしまいます。
なのでどうしても比較しながら読んでしまいましたが、
ヒロインの行動やヒーローとの関係性の変化など、今回の方が完成度は高かったと思います。
より大きな事件に巻き込まれていくという内容の、中世ヨーロッパ風の国を舞台にした作品です。
舞台は異世界ですがファンタジー要素は薄く、キャラや展開なども全体的に落ち着いた雰囲気でした。
文章は読みやすくてお話もしっかりしてるけど、華が足りないというか、個性が薄く、地味な印象。
それと今回のお話の骨格なんですが、
ヒロインは学者系の夢を持った前向きな一般人。
ヒロインの身近な人間が巻き込まれた事件を解決するため、
イケメン集団と一緒に国の秘密が書かれた本の行方を追うことになる……といった感じで、
作者の前作とすごく似ているというか、つい既視感を覚えてしまいます。
なのでどうしても比較しながら読んでしまいましたが、
ヒロインの行動やヒーローとの関係性の変化など、今回の方が完成度は高かったと思います。