純情ロマンチカ (20) (あすかコミックスCL-DX) の感想

今回美咲がたくましく、ウサギさんに相応しい人になりたいと頑張りもがきます。お互いの関係が社会的に立場を悪くしてしまう、それでも一緒にいたいという覚悟を示す方法を見つけたくて焦ってるなという感じ。ウサギ父のプレッシャーや今まで自分が関わってきた人への恩返し的な事も背負っちゃって。解決してこなかった自分が悪いから自分でやらないとと。焦る美咲に井坂さんから色々な人が味方なんだと諭されますが、その言葉を落ち着いて受け入れられるのはまだ先でしょうね。

その姿に不安になるウサギさん。一人にするな、二人で解決しようと。置いてきぼり感があったんでしょうね。お前を感じたいとめちゃ抱きます。

伊集院先生の登場、美咲との絡みありましたが、普通に立ち振舞ってくれます。自然に振舞ってても伊集院先生の気持ちが漏れそうで切ない。そして爽やかな去り際、やっぱり素敵・・。

この回美咲が雫石さんにダブりで持ってたザ☆漢の限定版キーホルダーをあげます。「雫石さんなら大切にしてくれると思うんで！」と。これ、伊集院先生への伏線じゃないでしょうねーと珍しいアップの雫石さんに思うとこありです。でも4カップルで手一杯だし、今まで振られた人の恋愛を追った事はないし。

他ショートでウサギカップル含め他の3カップルありますが、お互いのカップルらしいいつものノリでイチャイチャです(エッチではなく)。書き下ろしはウサギ美咲ペア、たわいない。

今回も本は薄い。これはまだまだ続きますね。