はじめての積立て投資1年生 月1万円からコツコツはじめて増やせるしくみがわかる本 (アスカビジネス) の感想

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参照データ

タイトルはじめての積立て投資1年生 月1万円からコツコツはじめて増やせるしくみがわかる本 (アスカビジネス)
発売日販売日未定
製作者竹内 弘樹
販売元明日香出版社
JANコード9784756915115
カテゴリ » ジャンル別 » 投資・金融・会社経営 » 株式投資・投資信託

購入者の感想

わかりやすく、ボリュームもちょうどいい。実際始める時にスムーズに行けそうな気がします。

積立て投資、特に投資信託を利用した積立投資についての入門書。

書名に【はじめての】とあるように易しい内容で、
2〜3日もあれば読めてしまいます。
積立て投資の利点、投資信託の仕組みや選び方、
運用について気を付けたい点が1冊にまとめられています。

積立投資や投資信託についてよく分からないという方はもちろん、
「銀行預金しているけど、この先不安だから投資を考えている。」
という方にはお薦めの1冊だと思います。

老後の備えは投資でしましょうと言われても、投資の事はよく分からない、取っ付きにくい印象があるかもしれない。
しかし初心者の方もこの本を読めば普段聞き慣れない単語が分かるようになり、
少しずつステップアップできるような構成になっている。

まず著書のタイトルからの疑問点として
1.積み立て投資とは何か?
2.なぜ積み立て投資をするのか?
が思い浮かぶかもしれない。

1.の積立投資とはは毎月コツコツと投資信託等を一定額買うこと。
 あまり馴染が無いかもしれないが、定期預金や年金も積立投資の一つ。(間接的に国債に投資する積立投資)。
 また積立投資は「何にでもコツコツ取組む日本人」という国民性にに向くとしている。
2.は冒頭でも触れた老後の備えの為。
 著者の試算では年金が支給される65歳時点で、自己資金は2000万円を見ておいた方が良いとの事。
 その為の手段として、スズメの涙位しか金利の付かない預貯金ではなく投資信託を組み合せる事で、
 過去20年間の統計で年率約5%のリターンが得られる方法が本書で学べる。

その方法として、まず何時までにいくら必要なのかという目標設定をして、その後投資信託等への投資になる。
投資信託は、初級:バランスファンド、中級:インデックスファンド、上級:ETFを使ったリレー投資を紹介。
そして大事なリバランス。
この辺の詳細は本書を読めば分かるような構成になっている。

既に僕もインデックスの積み立てをしており既知の部分もあったが、より勉強になる部分も多かった。
恐らく年金支給開始は70歳以降へ、上がる社会保障額、下がる年金支給額、インフレによる現預金の価値下落の対応方法、
将来のお金の備え方を、本書で検討しても良いのではないだろうか。

(投資は自己責任でお願いします。
 星の数はまだ投資した事が無い方、日が浅い方を対象にしています。)

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