はじめての経済学〈下〉 (日経文庫) の感想
参照データ
タイトル | はじめての経済学〈下〉 (日経文庫) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 伊藤 元重 |
販売元 | 日本経済新聞社 |
JANコード | 9784532110154 |
カテゴリ | ビジネス・経済 » 経済学・経済事情 » 経済学 » 経済学入門 |
購入者の感想
上巻と同様、難しい話は最小限にして経済学の考え方を学べる入門書。下巻では公共部門、金融、企業等の組織、国際経済を扱っている。
公共部門のところでは、民営化や地方分権など今日的な問題も取り上げる。金融でもデフレ対策などにもう少し言及していると良かった。組織の話に1章を割いているのは、企業活動などに関心の強い著者らしい。
公共財を非排除性で説明しているが、今では非競合性と併せて説明するのが普通だろう。その点は要注意。
公共部門のところでは、民営化や地方分権など今日的な問題も取り上げる。金融でもデフレ対策などにもう少し言及していると良かった。組織の話に1章を割いているのは、企業活動などに関心の強い著者らしい。
公共財を非排除性で説明しているが、今では非競合性と併せて説明するのが普通だろう。その点は要注意。