引き寄せの法則 オーラ篇 オーラのパワーが思いを物質化していた の感想

1916年にアメリカで発表された引き寄せの法則の名著が、本書です。
著者はこの分野では有名な、【ウィリアム・W・アトキンソン】。
この人の思想の持つ深さは計り知れません。
アトキンソンの代表作と言えば、KKベストセラーズから出版されている『引き寄せの法則・すべての願いが現実になる』が挙げられることが多いのですが、あの本は単なる初心者向けの入門書にしかすぎません。
アトキンソンの真の凄さが分かる最強の本として、次の5冊が挙げられます。

『引き寄せの法則1・最強のマネーメイキング』
『引き寄せの法則2・最強の願望物質化（『引き寄せの法則・奥義篇』と同一内容）』
『引き寄せの法則3・秘技キバリオン＆エメラルドタブレット』
『引き寄せの法則・オーラ篇』
『引き寄せの法則・実効篇』

以上に述べた5冊の凄さに関しては、言葉を失うレベルです。
実用的なお金に関する引き寄せの法則から始まって、引き寄せの法則の背後に存在する壮大な宇宙論に至るまで、その思想の深さは常識を遥かに超えています。
またアトキンソンの本業は弁護士であり、仕事の面で差支えが生じないように、オカルティズムの世界に深く踏み込んだ著作に関してはペンネームを使って発表していたことも、彼の著作の信憑性の高さを裏付けています。
つまりアトキンソンは、超能力の類いをひけらかすような人物では決してなかったということです。

☆　☆　☆

以上を前置きとして、本書のレビューに入ります。
本書はアトキンソンの著作の中では、かなりオカルト寄りの作品になっています。
メインテーマは、オーラ。
霊視を通してみるオーラの世界がかなり詳細に描かれています。
またオーラを実生活に役立てるためのスキルも、本書には描かれています。
本書もまたアトキンソンの深さを知ることができる一冊です。
先程リストアップした他の4冊と同様、非常に重要な著作。
興味がある方には、この本を含む引き寄せの法則を代表する【最強の5冊】を、全冊読むことをオススメします。

アトキンソンの本は好きで、すべて読んでます。とくに林陽さん翻訳の、
『奥義篇』『実効篇』がとても素晴らしい内容だったので、この『オーラ篇』も
期待して読んだのですが、期待を裏切らず、素晴らしい内容でした！
最近、チャクラやオーラに興味が出てきて、それらに関する本やヒーリング関係の本を読みました。
それらの本も興味深く参考にはなったのですが、（私が読んだ本は）長いアファメーションを唱える必要があったり、
長い瞑想が必要だったり、時間のかかるワークをしなくちゃいけなかったり、パワーストーンが必要だったり、
キャンドルが必要だったりしてなかなか出来なかったり、分厚くて読むのが大変だったりしました(^^ゞ
でも本書はＰ１４６と薄いのですが、内容は深く充実していて、読み応えありだと思います。
そしてなにより、簡単に実行に移せます！（コツをつかむために練習は必要かもしれません）
もちろん道具もいりません♪長く時間をとる必要もないと思います。
でも効果はかなり期待できそうです！
自信がもてない方、なぜか人に嫌われてしまう・・不当に扱われてしまう・・という悩みをお持ちの方、他人の感情や気持ちに敏感ですぐに影響をうけてしまう方、
人ごみに疲れてしまう方、よい出来事や人を引き寄せたい方におすすめです。
よく、アファメーションは反復すれば効果があらわれる・言葉を繰り返し唱えればそれは現実になる・・・
と言われることがありますが、アトキンソンはそれを否定していたのが興味深かったです。