時のまにまにIV 時代 の感想

Amazonのおすすめ商品に井筒香奈江さんのCDが紹介されていたので、どんな曲が入っているのかを調べました。
ヒット曲の中にさだまさしさんの「主人公」が混ざっているではないですか。
何とマニアックな!!(さださんの35年来のファンです)

それがきっかけで購入、表題は早速聴いた感想です。

1曲目の「時代」が始まり、あまりの音数の少なさ、ささやくような歌い方に驚きました。
不要なものを徹底的にそぎ落とし、最低限の音だけで音楽を紡いでいく・・・。普通ならば怖くてこんなアプローチはなかなかできないものですが、一貫していて凄みすら感じます。

好き嫌いははっきり分かれる音楽だと思いますが、これは良いものに巡り会えました。
他のアルバムも買います。

待望の4作目。
目の前に、耳の横に、いる臨場感。

かなり良い環境のライブでもこんな音では聴けない。
ミュージシャンとエンジニアのこだわりに感謝。

お勧めです。

そう言えばカトレアを知ったのはこの歌だった。贈ったことはない。