謎解きの英文法 時の表現 の感想
参照データ
タイトル | 謎解きの英文法 時の表現 |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 久野すすむ・高見健一 |
販売元 | くろしお出版 |
JANコード | 9784874245934 |
カテゴリ | ジャンル別 » 語学・辞事典・年鑑 » 英語 » 英文法・語法 |
購入者の感想
状態動詞のloveをなぜ進行形にしているのか不思議でならなかった。
英語先生や英語に詳しい友人に聞いても、明確な回答を得ることはできなかった。
「語呂がいいんじゃない」とか、「マクドナルドの造語なんじゃない」とかいう人がいたがその答えは曖昧ですっきりしない。
しかし、この本を読んでこれにはしっかりとした意味合いがあることがわかり、長年の疑問が解け、とてもありがたかった。
まさにのどにひっかかった骨が取れた感じがした。
英語先生や英語に詳しい友人に聞いても、明確な回答を得ることはできなかった。
「語呂がいいんじゃない」とか、「マクドナルドの造語なんじゃない」とかいう人がいたがその答えは曖昧ですっきりしない。
しかし、この本を読んでこれにはしっかりとした意味合いがあることがわかり、長年の疑問が解け、とてもありがたかった。
まさにのどにひっかかった骨が取れた感じがした。
非常に難解な本。
特に、第八章。
英語に自身のある者以外は、手を出すと痛い目をみるかもしれない。
例えば次の一文。
「従属節の過去形be動詞は、未来時解釈を受け得る。一方、従属節のbe動詞以外の過去形動詞は、それが自己制御不可能な動詞の場合のみ、未来解釈を受け得る。そして、従属節のbe動詞以外の自己制御可能な動詞は、未来時解釈を示唆する表現が先行文脈に無い限り、未来時解釈を受け得ない。」(本書123ページ)
一般的な英語学習者であれば、まるで暗号のように見えると思う。
このような難解な記述が多い。
また、記述の仕方も、複雑。
原則、例外、例外の例外、例外の例外の例外、例外の例外の例外の例外…
という風に進むことがある。
こうなると、もう何がなんだか…
本書の執筆者は、大学教授だから、記述の正確性を重視すると、こういう複雑で難解な記述になるのだと思う。
ただ、本書は、専門書ではなく、一般の書店で販売される書籍だけに、
もう少し、一般向けするような、読み手のことを考えて欲しかった。
特に、第八章。
英語に自身のある者以外は、手を出すと痛い目をみるかもしれない。
例えば次の一文。
「従属節の過去形be動詞は、未来時解釈を受け得る。一方、従属節のbe動詞以外の過去形動詞は、それが自己制御不可能な動詞の場合のみ、未来解釈を受け得る。そして、従属節のbe動詞以外の自己制御可能な動詞は、未来時解釈を示唆する表現が先行文脈に無い限り、未来時解釈を受け得ない。」(本書123ページ)
一般的な英語学習者であれば、まるで暗号のように見えると思う。
このような難解な記述が多い。
また、記述の仕方も、複雑。
原則、例外、例外の例外、例外の例外の例外、例外の例外の例外の例外…
という風に進むことがある。
こうなると、もう何がなんだか…
本書の執筆者は、大学教授だから、記述の正確性を重視すると、こういう複雑で難解な記述になるのだと思う。
ただ、本書は、専門書ではなく、一般の書店で販売される書籍だけに、
もう少し、一般向けするような、読み手のことを考えて欲しかった。
画一的な教科書文法・構文の誤りを指摘し、
様々な例を挙げながら、視点を変えることにより、
実践的な英語が分析されていきます。
・Willは未来時制か?
・現在形は何を表すか?
・過去形と現在完了形の違い
・The bus is stopping.
・I’m loving it.
・絶対時制か相対時制か
・I could pass the exam.
・What were you wanting?
今までになかったこの本で、いろいろな謎を解けます。
この本を世の中に送り出してくれた著者に感謝、感謝です。
様々な例を挙げながら、視点を変えることにより、
実践的な英語が分析されていきます。
・Willは未来時制か?
・現在形は何を表すか?
・過去形と現在完了形の違い
・The bus is stopping.
・I’m loving it.
・絶対時制か相対時制か
・I could pass the exam.
・What were you wanting?
今までになかったこの本で、いろいろな謎を解けます。
この本を世の中に送り出してくれた著者に感謝、感謝です。
2004年の「謎解きの英文法―冠詞と名詞」から始まったシリーズを全部読んでいますが、どの本も満足度が高いです。本書では、日本人の英語学習者にとって苦手な分野である「時制」と「相」(アスペクト)に焦点を当てて、「時の表現」に関わる謎を解明しています。既知の事柄もありましたが、目から鱗の箇所もありましたので、やはり読んでよかったと思う1冊です。
本書を読むと、定評のあるSwanの『Practical English Usage』なども、説明不足の箇所があることがわかります。
一般のネイティブは文法に詳しくなく、的を射た説明はできる人は限られていますので、文法上の謎は本シリーズを読むことですっきりと分かることが多いです。
次はどんな英文法の謎を取り上げてもらえるのかが楽しみです。
本書を読むと、定評のあるSwanの『Practical English Usage』なども、説明不足の箇所があることがわかります。
一般のネイティブは文法に詳しくなく、的を射た説明はできる人は限られていますので、文法上の謎は本シリーズを読むことですっきりと分かることが多いです。
次はどんな英文法の謎を取り上げてもらえるのかが楽しみです。
英語に関する理解を深めるにはよい本です。
話せるようになるためのほんではありませんが、ネイティブの感覚はつかめるような気がします。
話せるようになるためのほんではありませんが、ネイティブの感覚はつかめるような気がします。