誰も教えてくれないお金の話 (Sanctuary books) の感想

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参照データ

タイトル誰も教えてくれないお金の話 (Sanctuary books)
発売日販売日未定
製作者うだひろえ
販売元サンクチュアリ出版
JANコード9784861139499
カテゴリ » ジャンル別 » 投資・金融・会社経営 » 株式投資・投資信託

購入者の感想

住宅購入や保険、貯蓄など、気になるけどよくわからないわーという
お金のことを教えてくれるコミックエッセイ。
教えてくれるといっても、考え方のベースを教えてくれる感じなので、
これを読んだ後にもっと勉強する必要はありますが、とっかかりとしては
すごくいい本だと思います。

「お金がないな」と思っている人、家を買おうかなと思っている人、
保険のことがもやっと気になる人など、いろんな人に参考になります。

むしろ、社会人になったら早めに読んでおいた方がいい本かも。
主人公のダメパターンをベースに話が進むのですが、けっこう身につまされる
ところが多く、もっとこの本を早く読んでおけば・・・と思ったり。

ただ、お金の勉強をしていない人の目を覚まさせるための本という感じなので、
お金に関する勉強はしているけどもっと!というような人には向かないと思います。

イラストもかわいく、読みやすかったです。
おすすめ。

家計管理やライフプラン設計がそれなりにできている人には「何を今さら」というような内容も多いですが、そうした点に不安がある人にとっては、なかなか参考になる内容が多い本だと思います。

ですが、この本にも出ているカフェが、2013年12月に閉店するという事実があるのが大きなマイナス点。
結局、本の中に出てきたお客さんの「あと何年もつかしら」が現実となってしまったわけですね。

もっとも、カフェの経営はご主人がメインですし、著者にとっては、今や著書の印税収入のほうがはるかに大きいでしょうから、著者のカフェに対する意識は、とうに薄れていたのでしょう。ですがそれにしても、この本等でカフェの存在が広く知られた、というアドバンテージもあったでしょうに、あまりにも早い閉店です。

ですから私自身のこの本に対する感想は「参考になることは書かれているように思えるけど、最終的には失敗したものだから、この本を読んだだけで、お金のことが分かったような気になる、というのが、一番危ないのかもしれない」というところです。印税で稼げたから成功、という見方もあるでしょうが、それとこの本の内容とは話が別だと思いますので。

漫画だったので読みやすいかと思い、手に取りました。

漫画家(自営業)の主人公と、その夫(脱サラ後、自営業でカフェ経営)で子ども無しの夫婦を中心にお金についてのあれこれが描かれています。

家計簿から住宅(マンション)購入、保険、子どもが出来たら…とひととおりカバーしてあります。

が、読みやすいのはその展開だけです。
途中には、ちゃんと文字とグラフと数字で埋め尽くされた解説のページがあります。

なので結局はそのページを読み込んで理解することが必要となってきます。

正直、お金の話はやはり簡単ではないな。という印象。
とっかかり、気付きを与えてくれる本ではありますが、きちんと勉強するなら他にもたくさん本を読んで勉強しなければ…と改めて思いました。

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