食戟のソーマ 2 (ジャンプコミックス) の感想

料理バトルものだけど、料理自体より主人公のチャレンジ精神とか、あっけらかんとしたところが読んでて気持ちいいです。
絵もきれいで女性でも読みやすいと思います！

めっちゃ面白かったです！！！

キャラクターも個性的な人たちが多くて、とても楽しめます！！

ひみ緒さんの入寮腕試しは見ていてわくわくでした（笑）

相変わらずのお色気シーンも素晴らしかったです！！

週刊少年ジャンプでは36年ぶりになる料理人が主人公、話題作の２巻です。
第１巻の収録回が、新連載のためどれも増ページ、
加えて読み切り掲載のため、５話しか収録されていませんでしたので、
この巻でようやく物語が動き始めるといっても過言ではないでしょう。

この巻で初めて、タイトルにある「食戟」が始まります。

第１巻で、食べた時のお色気リアクションのインパクトが賛否両論大きな波紋を呼びましたが、
なんとこの巻、料理を食べる前から裸エプロンで登場する男が現れます(笑)
あくまでイメージとして描かれていた１巻を遥かに上回るバカっぷりに私はもう夢中です。

第１巻に比べてオマケも、漫画に登場したレシピ（今回は5種すべて）四コマ、モブ紹介、
カバー下まで描き下ろし多数とかなり豊富になっており、連載を読んでいた人にも嬉しい仕様。

無事に遠月に入学し、出会う個性豊かなキャラクター達が多く登場するのもこの巻の大きな魅力。
「食戟」「研究会」「極星寮」そして「十傑」…
創真が放り出された遠月学園という環境とルールが、明確に読者に伝わるのもおそらくこの巻から。
主人公の初めての食戟を収録した巻、非常に満足できるものでした。おすすめです。