終わりのセラフ 5 (ジャンプコミックス) の感想

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参照データ

タイトル終わりのセラフ 5 (ジャンプコミックス)
発売日2014-05-02
製作者山本 ヤマト
販売元集英社
JANコード9784088800639
カテゴリ » ジャンル別 » コミック・ラノベ・BL » コミック

購入者の感想

前巻で主人公・優一朗が吸血鬼となった家族・ミカエラと接触ー
そして5巻では、吸血鬼との接触は無く、日本帝鬼軍内でのストーリーが描かれています。

小説・一瀬グレン16歳の破滅での登場人物が今巻も本格的に次々登場し、
その中でも主に日本帝鬼軍を総べる中枢・柊家と接触するのですが優一朗達へ叩き付けられたのは非情な拷問。
ヒロイン・シノアも柊家の人間ですが、柊家には家族という言葉は空虚なもので、その間には血縁と形だけの繋がりしか無いのだと強く感じました。
そしてそのシノアの姉でもあり鬼術装備の開発者である真昼も(少ないですが)今巻で初めて本格的に登場します。
愛し合っていたグレンと真昼、破滅後の二人がまみえる姿
そして、グレンの優一朗への執着とその裏に燃え滾る様な柊家への憎悪
これが今巻で一番印象的でした。
小説を早く読むべきだと本当に思います小説苦手だけど

更なる力を渇望するも、優一朗の家族想いな素直さと裏腹に足元から崩れ落ちそうな危うさを不安に思うシノア達。
けれど確実に、優一朗達の絆は深まっていると感じます。

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