Bent Out of Shape の感想
参照データ
タイトル | Bent Out of Shape |
発売日 | 1999-05-25 |
アーティスト | Rainbow |
販売元 | Umvd Special Markets |
JANコード | 0731454736725 |
Disc 1 : | Stranded Can't Let You Go Fool For The Night Fire Dance Anybody There Desperate Heart Street Of Dreams Drinking With The Devil Snowman Make Your Move |
カテゴリ | » ミュージック » ジャンル別 » ロック |
購入者の感想
リッチー・ブラックモアの偉業には感謝するばかりです。Raibow後期はヒットチャートを狙った産業ロック路線に変更し、がっかりした方も多かったと思いますが、メロディアスなHR/HM好きの自分にはこの時期も十分楽しませてもらいました。ジョー・リン・ターナーの曲作りを含めた貢献度は高く、評価してあげたいです。
事実上、Rainbow黄金期の最後となった本作は本当にすばらしく、当時大学入試の失敗と相まって...記憶に深く残る作品となりました。ポイントを2点挙げます。
1.『Can’t Let You Go』『Street Of Dreams』の存在
他の曲も秀作揃いです。しかし、この2曲は別次元で本当にすばらしい名曲!いつ聞いても当時の葛藤や希望を思い出します。
2.リッチーを支える名プレイヤー
ジョー(Vo)とロジャー(B)は勿論ですが、デヴィッド・ローゼンタル(Key)とチャック・バーギ(Dr)がこのアルバムの楽曲に見事にはまって、すばらしい演奏をしています。ちなみに、Rainbow解散後、デヴィッドはRed Dawnというバンドを率いてすばらしいアルバムを出しており、チャックはAldo Novaのすばらしいアルバムにも参加していますので、興味のある方は是非チェックを。
余談ですが、このメンバーの武道館公演に行きましたが、オーケストラを率いた『Difficult To Cure』には度胆を抜かされました。オーケストラの構成などはデヴィッド・ローゼンタルが行い、リッチーもご満悦だったそうです。『Can’t Let You Go』を演奏してくれなかったのがすごく残念だった記憶があります。
最後になりますが、このアルバムは産業ロックという言葉だけでは片づけられない、各メンバーの信念、情熱を感じます。星五つ!!
事実上、Rainbow黄金期の最後となった本作は本当にすばらしく、当時大学入試の失敗と相まって...記憶に深く残る作品となりました。ポイントを2点挙げます。
1.『Can’t Let You Go』『Street Of Dreams』の存在
他の曲も秀作揃いです。しかし、この2曲は別次元で本当にすばらしい名曲!いつ聞いても当時の葛藤や希望を思い出します。
2.リッチーを支える名プレイヤー
ジョー(Vo)とロジャー(B)は勿論ですが、デヴィッド・ローゼンタル(Key)とチャック・バーギ(Dr)がこのアルバムの楽曲に見事にはまって、すばらしい演奏をしています。ちなみに、Rainbow解散後、デヴィッドはRed Dawnというバンドを率いてすばらしいアルバムを出しており、チャックはAldo Novaのすばらしいアルバムにも参加していますので、興味のある方は是非チェックを。
余談ですが、このメンバーの武道館公演に行きましたが、オーケストラを率いた『Difficult To Cure』には度胆を抜かされました。オーケストラの構成などはデヴィッド・ローゼンタルが行い、リッチーもご満悦だったそうです。『Can’t Let You Go』を演奏してくれなかったのがすごく残念だった記憶があります。
最後になりますが、このアルバムは産業ロックという言葉だけでは片づけられない、各メンバーの信念、情熱を感じます。星五つ!!
初期の中世感漂うレインボーらしさはついにその影をひそめ、ポップ路線はまるでフォリナーのようになりました。しかし非常によくまとまっているアルバムで全体の作品としてみた場合には1,2を争うくらいレベルが高いと思います。まるでレインボー(虹)のようにハードロック、ポップ、バラード、泣きのインストなど色々なタイプの曲がこれだけ散りばめてあるのに、全体として散漫としていないというのは流石です。
tr1は前作の1曲目「Death Alley Driver」ほどの疾走感はありませんがサビのリフがまた格好いいです。再結成パープルの「Anya」にもこの曲と同じフレーズが使われます。別に取り立てて騒ぐほど長い引用ではありませんのでそちらも是非。
tr2は一転して至高のバラードで「Stone Cold」を彷彿させます。イントロはデイヴのパイプオルガンから入り荘厳な雰囲気はどことなくクラシックのようです。ギターソロは短いけれどそれでいてしっかりと心に響きます。そしてこういった曲やはりジョーは大得意ですね。後任としてなんだかんだ言われる彼ですが、ロニーやグラハムにはないものを彼も持っています。ちなみにリッチーはこの曲がお気に入りです。
tr3はキーボードやオクターバーの使用が目立つわかりやすいポップな曲ですね。このアルバムでボブの代わりに入ったチャック・バーギですが、ドラミングのノリの良さも非常に気持ちいい曲です。
tr4はおそらくこのアルバムの中でも一番目立つ恰好いい曲でしょう。ただし今までの「これぞリッチー!」といえるようなテイストはなくこういったメタリックな曲を模索しているような感じです。ギターソロ導入部と3分前後のフレーズは速度を落として「The Battle Rages On」のメインとして使われます。こちらも意外に恰好いいアレンジなので是非。
tr5はジョーが加入した際の「Maybe Next Time」のようなインストナンバーです。個人的には向こうの方が好きですが泣きのプレイでもやはり他のギタリストの追随を許さないといった感じでしょうか。
tr6はミドルテンポですがジョーの得意とするポップな曲です。自然とリズムをとってしまうドラムと絡むギターはなかなかのプレイです。
tr1は前作の1曲目「Death Alley Driver」ほどの疾走感はありませんがサビのリフがまた格好いいです。再結成パープルの「Anya」にもこの曲と同じフレーズが使われます。別に取り立てて騒ぐほど長い引用ではありませんのでそちらも是非。
tr2は一転して至高のバラードで「Stone Cold」を彷彿させます。イントロはデイヴのパイプオルガンから入り荘厳な雰囲気はどことなくクラシックのようです。ギターソロは短いけれどそれでいてしっかりと心に響きます。そしてこういった曲やはりジョーは大得意ですね。後任としてなんだかんだ言われる彼ですが、ロニーやグラハムにはないものを彼も持っています。ちなみにリッチーはこの曲がお気に入りです。
tr3はキーボードやオクターバーの使用が目立つわかりやすいポップな曲ですね。このアルバムでボブの代わりに入ったチャック・バーギですが、ドラミングのノリの良さも非常に気持ちいい曲です。
tr4はおそらくこのアルバムの中でも一番目立つ恰好いい曲でしょう。ただし今までの「これぞリッチー!」といえるようなテイストはなくこういったメタリックな曲を模索しているような感じです。ギターソロ導入部と3分前後のフレーズは速度を落として「The Battle Rages On」のメインとして使われます。こちらも意外に恰好いいアレンジなので是非。
tr5はジョーが加入した際の「Maybe Next Time」のようなインストナンバーです。個人的には向こうの方が好きですが泣きのプレイでもやはり他のギタリストの追随を許さないといった感じでしょうか。
tr6はミドルテンポですがジョーの得意とするポップな曲です。自然とリズムをとってしまうドラムと絡むギターはなかなかのプレイです。